斎藤一人さんから学んだこと

毎日不満を口にしている人をあえて助けないのも愛です【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。

本日は斎藤一人さんから学んだことを参考に、本物の愛を持つ優しい人が、あえて助けてはいけない人について、その見抜き方(眼力)のお話をしたいと思います。

スピリチュアルを学んでいる人って、もちろん未熟な人もいるとは思うんですけど、基本的に目に見える形だけじゃなくて、目に見えない内面の部分をちゃんと見ている人が多いので、ものすごく優しい人が多いっていう印象が強いんですよね。

で、優しいのはいいことなんですよ。どう考えても優しいことはいいことなんですけど、誰に対しても優しくすればいいのかっていうと、そうでもなくて。その優しさにつけ込んで、意地悪なことをしてくる人がいたりとか。要は、なめてくる人もいるわけですよね。

甘く見られるっていう。で、優しい人が甘く見られるっていう姿が、自分自身の体験も含めてなんですけれども、すごく嫌だなと感じることが多くて。幸せな道に進んでいる時に、この違和感は絶対に出てこないよなって思うんですよ。

僕自身、幸せな道にを歩んでいる時に、こういった違和感は出てきません。気持ちの中で。で、この違和感の正体って何なのか。その答えは、優しさだけが愛ではないということです。

仮に、毎日不満を口にしている人の夢を全て叶えてあげたとしても、その人の在り方が変わらない限り、幸せに導いてあげることはできません。要は、本当の意味で助かっていないっていうことがあるんですよ。本当の意味では助かっていない。

それは魂が成長していないからなんですけど。本当の意味では助かっていなくて、それはどういうことかって言うと。不満を感じている人、毎日不満を感じていて困っているっていう人を形的に助けたとしても、その人はまた別の悩みとか、困った状況というものを自ら生み出してしまうんですね。

その人自身が考え方を改めて、違う周波数に切り替えない限り、その人には同じ現象が起き続けるわけです。

ということは、形だけ手助けしてあげるということは、その人の魂が成長するプロセスを邪魔することになってしまうんじゃないかっていうところがあって。で、そこも一つの大きな気づきだったんですよね、僕自身の中で。

もちろん、だからといって困ってる人を見た時に「それはあなたの因果が原因でしょ!あなた自身の周波数が問題だから、あなた自身で立ち上がりなさいよ!」って、何でもかんでも厳しく突き放すのも、それはそれで愛がない。だから、その辺りはバランスだとは思うんですけど。

基本的にベースにあるのは、やはり人間一人一人が自分自身と向き合うしかなくて。よく人間は、助け合いとか支え合いが大事だよとは言うんだけれども。実際のところ、魂の視点(スピリチュアル的な視点)で見ると、各々がちゃんと自立しなきゃいけない。

精神的に自立していく必要があるんです。それで、本当の意味で助けたいのであれば、その人の考え方を、幸せや成功に導いてあげることが、本物の人助けなのかなと思います。

だから、直接手を加えて助けてあげるのは、愛じゃないこともあります。例えば、分かりやすい例として、お金に困っているからといって、その人にポンとお金を与えて「とりあえず助かった、ありがとう」ていうのは、本当の意味での人助けじゃないですよね。

お金を使いすぎたらどうなるのか、お金を借りて返せなくなったらどんな状況になってしまうのか、学ぶ必要があるわけです。

スピリチュアルを学んでいる人、斎藤一人さんの教えを学んでいる人はみんな優しいです。ただ、その優しさというものが裏目に出てしまうこともありますから、基本的には自分のことを愛すること。

自分が最優先でいて、まずは自分自身を喜ばせてあげる。褒めてあげる。心地よく毎日を過ごす。これが自分軸ですからね。

その上で、周りで困っている人がいたら、できることはやってあげたいって思いますよ。優しい愛と優しさがあればね。だけど、それが本当の意味でその人のためになるんだろうか。そこは慎重に見極めなきゃいけない。

形を提供してあげるよりも、考え方を幸せな方向、成功の方向に導いてあげた方が、その人はその先の人生を、自らの新しい周波数を軸に生きていけるわけですから。一時的な形よりも、そっちの方が嬉しいはずなんですよ、助かるんですよ。

斎藤一人さんの教えの中にも、「眼力」という教えがあるんですけれども、人を見抜く力っていうのが、すごく重要なんですよね。

で、今回の話をもとに「眼力」というところを活用するのであれば、幸せに条件をつけている人っていうのは要注意かなと思います。

条件付きの幸せっていうのは、結婚できたら幸せ、もっとお金があったら幸せ、こんな仕事につけたら幸せ、こんな会社だったら幸せって、何かと条件をつけている人を形だけ助けたとしても、必ずその人は他にまた条件をつけます。

「こうなったらいいのに」というその周波数を持ち続けているわけですから、その人は必ず一つ助かっても、また別の不平不満が出てくるんです。だから、助け方としては形だけではなく、考え方を幸せな方向に導いてあげること。

それでも聞く耳を全く持たない、または反発してくる場合、あなたがどんなに優しい人であったとしても、「あえて助けない」というか、見守ってあげるか、ちょっと距離を置くのがいいでしょう。

それで、最も大切なことは自分自身を愛することですから。あまりにも不平不満を口にしている人と一緒にいてしまったら、自分自身もその波動に影響を受けてしまいますからね。

だから、影ながら見守るとか、ちょっと距離を置くとか、可能な限りアドバイスをするといった感じで、幸せに導いてあげるっていうことが最大限できることなんじゃないかなと思います。

⇒参考:毎日不満を口にしている人の夢を全て叶えた結果【斎藤一人】

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