斎藤一人さんが教える「貯金をする目的」の大切さ
まず、斎藤一人さんのお金の教えで、私が最も衝撃を受けたのは「貯金をする目的」がすごく大切だということです。
例えば、よく「老後に病気になったら困る」「生活苦に陥ったらどうしよう」という不安を理由にお金を貯めることって、普通にありますよね。
でも、実は、目には見えない引き寄せの法則では、不安をモチベーションに貯金をすると、本当にその不安が現実化しやすいんだそうです。
私も以前は、「将来、何か悪いことが起こったらどうしよう」「ケガや大病になったら入院費が払えないかも」って考えながら、貯金をしていた時期がありました。
確かに今振り返ると、急に家電が壊れて思わぬ出費が出てきたり、思いがけないトラブルに巻き込まれたりで、手元に残った記憶がありません。
結局、コツコツ貯めたお金が全て吹っ飛んでしまう……そんな経験を何度かしました。
斎藤一人さんいわく、「自分の中にあるエネルギー(周波数)が、現実を引き寄せる」とのこと。
不安や恐怖を前提にお金を貯めれば、その時はよくても、長期的に視ると“不安や恐怖が必要になるような出来事”を呼び寄せやすくなるんです。
私はそれ以来、ただ貯金が増えればいいとは思わなくなりました。
お金を使うときも、貯めるときも、”幸せなイメージ”を意識するようにしています。
斎藤一人さんが語る「バランスの法則」って何のこと?
老後にお金持ちになる方法として、斎藤一人さんがよくおっしゃっているのが「バランスの法則」です。
人生には、現実面のバランスと心のバランスの2つがあり、この2つのバランスがとれていないと、老後どころか今の人生も豊かにはならないんだそうです。
1つ目の「現実のバランス」とは、とにかく“ちゃんと貯金をする”ことです。
ひとりさんは、「毎月、収入の2割を貯めるようにするんだよ♪」とお話しされていました。
以前は「1割貯金」とおっしゃっていたのですが、寿命がどんどん伸びている今の時代には、より多くの蓄えが必要だからと、2割にアップされたようです。
私も実際に、ひとりさんのアドバイス通り「収入の2割を貯金する」ことを実践中です。
この2割貯金を始めてからは、「残りの8割でどうやりくりしようか」と、自然に知恵を絞るようになりました。
これが実はすごく大事で、節約というより「この8割の中でどう楽しく使おうかな^^」とワクワクしながら過ごすことが大切なんです。
お金の使い方も計画的になりますし、日常の中で次々とアイデアが湧いてきます。
また、8割で生活するうちに、だんだんその環境に慣れてくるので、無駄な支出が減ってくるんですよね。
最初は少し難しいかもと感じていましたが、実際にやってみると「なんとかなる」ものです!
斎藤一人さん式「幸せなエネルギーでお金を貯める」秘訣♪
次に、人生を豊かにする2つ目のポイント「心のバランス」とは、“幸せなエネルギー”でお金を貯めることです。
ただお金が貯まり続ければいい!ということではなく、心の中でどう思って貯めるかという意識が大切なんですね。
これは、先ほどもお伝えしたように、「老後に病気になったら困るし」「何か不安なことが起こったらどうしよう」という思いで貯金していると、そのとおりの出来事を引き寄せる可能性が高まってしまいます。
一方、「このお金で将来もっと楽しいことができるぞ!」「私がますます幸せになるための貯金なんだ^^」と思いながら貯めると、それが叶う可能性を高めることができるんです。
貯金は、少し前の私にとって、ただただ出費を我慢するものでした。
でも、「これで新しい趣味にチャレンジできる」「仲間と旅行に行けるんだ」ってイメージしていると、同じお金を貯めていても、明るい心で毎日を過ごすことができるんですよね。
これこそが“心のバランス”なんだと、日々実感しています。
私の場合、毎月の収入から2割を貯金したら、通帳を見ながら「これでもっと楽しいことができる」「ありがたい♪幸せだな^^」と声に出して言うようにしています。
自分的にはちゃんと声に出すのがポイントで、一人のときは通帳に向かって「感謝してます」「私のところへ来てくれてありがとう」と口にしているんです(笑)これ、気分が上がるのでおススメです!
斎藤一人さん流「心のゆとり」で老後を変える方法!!
バランスの法則の1つ目である「貯金をする(現実)」と、2つ目の「明るい気持ちでお金を貯める(心)」を両立させると、自分の中にゆとりが生まれるようになります。
この「心のゆとり」こそが、老後に豊かさをもたらす大きなカギになっているので、ぜひ参考にしてみてください。
老後って、まだまだ先の話だと思っていましたが、いざ年齢を重ねると「もうこんな年齢!? 早い!」と感じるもので、あっという間ですよね^^
でも、少しでも早く備えておけば安心ですし、その“備え”が「自分がより幸せになる、自由になる、楽しくなるための資金」だと捉えれば、次第に日常が充実してくるものです。
それに、豊かな老後のために準備するといっても、「今の自分」を犠牲にしてしまうと毎日が楽しくありません。
なので、斎藤一人さんがおっしゃるように、“2割貯金で残り8割を楽しむ”というスタンスにした方がいいと思います。
そうすれば、今この瞬間を十分に楽しめますし、精神的にも余裕ができて、良いアイデアが湧いてくるので、結果的に収入が増えることもあるでしょう。
私自身、この貯金法を実践し始めてから、お金に対するイメージがガラッと変わりました。
お金は、怖いものでもケチケチするものでもなく、「楽しい未来を創造する魔法の道具」のような存在です。
そう思うだけで、人生全体がワクワクしてきますし、ちょっとした余裕が毎日の幸福感につながります。
斎藤一人さんの老後お金持ちの秘密(まとめ)
老後資金は、「不安に対処するため」のものではなく「幸せを広げるため」にお金を貯めることで、今も未来もセットで幸せを感じることができます。
今回は、斎藤一人さんのお話をもとに、「老後お金持ちになる人と老後貧乏になる人の違い」と「幸せで豊かな貯金の仕方」について、お伝えさせていただきました。
私自身、「どうせ貯金するなら、どんどん幸せになっちゃおう!」というマインドを持てるようになったことで、日常がぐんぐん明るく、軽くなっていると感じています。
今の時代、100歳まで生きる可能性もありますし、その中で「どうやってお金を確保するか」という面だけでなく、「どういう気持ちでお金を貯め、使うか」という心の状態が、本当に重要なポイントです。
ひとりさんもおっしゃる通り、「バランスよく貯金をして、バランスよく使う」ことが、豊かな人生を築くカギといえるでしょう。
これからの人生、何があっても、なんとかなる! なんとかなる! 絶対なんとかなる!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝してます^^