斎藤一人さんが教える「自由意思」の使い方♪
斎藤一人さんの教えの中で、幸せを感じたいと思った時におススメしたいのは、「自由意思の使い方」というお話です。
人間は、もともとネガティブな考え方に偏りやすい性質を持っています。
おそらく皆さんも、気がつけば、ついマイナスなことを考えてしまう・・・といったことはあるのではないでしょうか。
しかし、そのことがわかっていればこそ、意識的に「自由意思」を使って、自分の心が明るくなる方向に気持ちを持っていくことができるんですね。
ここで大事なポイントになるのは、自由意思の使い方を間違えると、努力や根性で苦労を乗り越えようとしてしまうという点です。
すでにご存知かもしれませんが、ひとりさんは、「苦労の先に待っているのは苦労」「幸せの先に待っているのは幸せ」と教えていますよね。
私もかつては、周りからよく耳にしていた「努力すれば報われる」という言葉を信じて、無理を重ねていました^^
でも、それだと、どれだけ頑張っても「次はもっと頑張らなければならない」といった具合に、永遠にゴールへたどり着くことができません。
本来、努力というのは、嫌なことで苦労を乗り越えるものではなく、「自分の好きなことを極めていくこと」なんです。
そして、その好きなことを極めていくプロセスにこそ、幸せを感じるという、魂が最も望んでいる感覚を体験することができるのです。
斎藤一人さん流:「お気に入り」と「こだわり」を極める
では、どうすれば「幸せの先に幸せが待っている」という状態を作ることができるのでしょうか。
斎藤一人さんのお話によると、ワクワクすることや好きなことを見つけて、自らの意思で気持ちが明るくなる方向へと、舵を切ることをおススメしています。
私はこの教えを実践する際に注目しているのは、「お気に入り」と「こだわり」を楽しく追及していくことです。
【お気に入りの例】:このお店の肌触りのいい服、使い心地の良いペン、手に馴染むマグカップ、好きな色の布団カバー、心地いい匂いのシャンプー。
【こだわりの例】:コーヒーを飲むならこのブランド、散歩をするなら朝のこの時間帯、寝る前に必ず5分間瞑想する、ストレッチをやるならこのやり方。
このように、日常の中で自分軸を軽視せず、妥協せず、本心・本音で好きなものに囲まれながら過ごすようにしています。
もちろん、これが行き過ぎると「依存・執着」や「頑固・意地っ張り」になるかもしれませんが、何もかもを「どうでもいいや」と捉えてしまうのも、幸せな人生からは遠ざかってしまいますよね。
なので、その辺はバランス感覚を保ちながらではありますが、身近なもの一つ一つに目を向けて、『好き』を極めていくのは、本当に楽しい作業です。
こうやって、好きなものに囲まれて、幸せを感じる時間帯が増えてくると、幸せな思考回路、幸せの思考癖が身につくようになります。
これまで苦労を乗り越える努力をしてきた方は、ぜひ、小さな好きなことを積み上げていく幸せを感じて頂けたらうれしいです。
斎藤一人さんの教えと共に、一緒に幸せの道を歩んでいきましょう!
一人さんに教わった「条件付きの幸せ」から脱却する方法
斎藤一人さんは、過去の音声で「幸せに条件をつけてはいけないよ」とおっしゃっていましたよね。
条件付きの幸せを持つことが、なぜいけないことなのか。その理由は、不足感をもとに行動する点にあります。
この現象は、引き寄せの法則を学んだことがある方はご存知かと思います。
「ない」を前提に行動する人は、今の環境に不満を感じているので、「ない」という現実が反映されることになります。
これが「ある」を前提に行動する人は、今の環境に感謝したり、身近な人の幸せを祈ったり応援したりするので、「ある」という現実が反映されることになるのです。
そして、ずっと外に意識を向けて、内面が空っぽの状態が続くと、いずれ何をやっても不幸を感じてしまうようになるでしょう。
例えば、「もっと稼げれば幸せになれる」「大きな家を手に入れたら幸せになれる」といった考え方が、まさに条件付きの幸せです。
その条件が満たされると一瞬は幸せを感じますが、またすぐに次の条件を設定してしまうのです。
以前、私も「この資格を取れば転職がうまくいくはず」「あのポジションに就けば給料が上がるはず」と思い、ひたすら努力を続けていた時期がありました^^
でも、いざ資格を取っても転職は思うようにいかず、ポジションが変わったら変わったで、さらに大きなプレッシャーに追われてしまったのです。
その時に、「条件付きの幸せでは、ゴールに到達することはできない」と、はっきり気づくことができました。
大事なポイントは、幸せはどこか遠くに存在するものではなく、常に脚下(足もと)に存在しているという点です。
自分自身の内面を大切にし、自分軸を持って、「お気に入り」や「こだわり」を極め、好きなものに囲まれながら、好きな人と一緒に過ごしたり、得意なことを伸ばしたり。
そういった「ある」を前提とした無条件の幸せで、今この瞬間を楽しく生きることこそが、ひとりさんが教える「幸せを感じる最善の方法」と言えるでしょう。
「自己犠牲」ではなく「心地よさ」を選ぶ生き方
斎藤一人さんは、過去の講演会で、『自己犠牲の先に幸せは待っていないよ』と強い口調で指摘していました。
確かに、「みんなもやっているから」「これが常識だから」と無理をしてしまう人は多いですよね。
私も、子どもの頃から、自分のことよりも周りのことを考えなさい!と言われ続けてきました。
また、ちょっと嫌なことがあっても、苦しいことがあっても、我慢をしなさい!強くなりなさい!と、厳しい言葉を浴びてきました。
もちろん、20年前、30年前の時代背景から考えると、全てが間違っていたわけではないでしょう。
しかし、令和に入り、地球の波動が軽くなってきている今、その考え方はすでに通用しなくなってきています。
実際に今の世の中で、学校で体罰なんかしようものなら大問題ですし、パワハラやモラハラに対する理解も深まってきましたよね。
私自身も、斎藤一人さんの言葉を思い出してハッ!とすることがあります。
「苦労の先に待っているのは苦労だよ」「幸せの先に待っているのが幸せなんだよ」
この学びを通じて、私は、どんな時も自分の気持ちに一致した生き方をするぞ!と、覚悟を決めました。
そこで、まずは、自分の好きなものを一つ一つ見つけていく作業をしたんですね。
例えば、お腹が満たせれば何でもいいや・・・と食事を軽視せず、ちゃんと「自分が今食べたいものは何?」と心に耳を傾けて、極力、その素直な思いを実現させるようになりました。
「必要なものだけで暮らす」という言葉はよく聞きますが、「好きなものだけで暮らす」となると、大きく視点が変わるものです。
身の回りが「好き」で埋まると、気持ちが驚くほど軽やかになります。
これこそが、心地よさの感覚であり、「苦労の先に苦労が待つ生き方」とはまったく違う世界だと実感しています。
斎藤一人さんの教え(まとめ)
斎藤一人さんの教えから学んだことは、「幸せは未来にあるのではなく、今この瞬間にある」ということです。
自由意思を使い、条件付きの幸せから抜け出し、「お気に入り」と「こだわり」で自分の身の回りを満たしていく。
この考え方を取り入れてから、私は毎日の過ごし方が大きく変わりました。
大げさに思えるかもしれませんが、たった一つ、お気に入りのカップを使うだけで、なぜか「今日は気分がいいな♪」と感じるのです。
朝の過ごし方が変われば、その日一日が変わります。
条件をつけて頑張るのではなく、日常の「好き」に目を向け、心地よさを追い求めていく。
それが、斎藤一人さんが教える「自由意思の使い方」であり、幸せの道を歩む方法だと私は感じています。
この生き方は、誰でも今すぐ始められます。
「お気に入りの服を一着見つける」「好きな香りの柔軟剤を使う」それだけで十分です。
これを読んでくれた方が、少しでも「好き」で埋め尽くされた毎日を過ごせるようになればと思います。
幸せの先には、やっぱり幸せが待っている。この感覚を、ぜひ一緒に体験しましょう!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝してます^^