つやこの法則を学んで、ツヤと言霊を実践している方は、すでに幸せのベースができている状態です。なので、今後も斎藤一人さんの「つやこ」の教えを習慣にして続けてみてくださいね。
あとは、一人さんの考え方を学んで「幸せの道を歩むだけ」となりますが、実は、多くの人がある一つの誤解によって「不幸の連鎖」を生み出してしまっている側面があります。
それは、子供の頃から教わってきた「苦労の後に幸せはやってくるんだよ」という間違った教えです。
親や親戚、世間、ドラマ、映画などでも、基本的に「今は我慢しなきゃいけない」「未来のためにがんばろう」「努力の先にいいことがある」といった考え方が浸透していますよね。
でも実際のところ、幸せというのは、今この瞬間に「幸せだなぁ♪」と感じたその波動（周波数）によって生み出され、それが未来の現実に映し出されるという仕組みになっているんです。
つまり、「今は苦しいけど未来にはきっと幸せが待っている」という考え方では、ずーっと「今は苦しい」という現実を映し出すことになってしまうのです。
おそらくこのことに気づく人、そして心から信じることのできる人は、ごく一部の限られた人だけで1,000人に1人もいないのかもしれません。
そこで、一度確認して頂きたいことがあります。これまで大衆が「正解」と言っていた「苦労の後に幸せがやってくる」の考え方で、今あなたは心から幸せを感じることができていますか？
「私は今幸せを感じています！」と迷わず返答できた方は、これからもその考え方で幸せに生きていけるのでしょう。否定するつもりはありません。
一方で、もし「私はずっと不幸を感じていて、ラットレースのような地獄の無限ループを体験しています！」ということであれば、今このタイミングで軌道修正することをおススメします。
苦労を前提とした正しい教えというのは、先人から受け継がれてきた人間感覚での視点に過ぎません。一番大事なポイントは、本来、この宇宙が「どういった仕組みになっているのか」を知ることです。
実際は、この地球での現実は「人間の意識（感情）」が創り出しています。なので、今この瞬間に明るい波動（軽い周波数）を出すか、暗い波動（重い周波数）を出すかで、未来は大きく変化していくこととなります。
こうしたことから、毎日の生活で何を心がけたらいいのかというと、『1分1秒でも無理や我慢の時間帯を減らし、1分1秒でも多く心地のいい時間帯を増やす』ことです。
遠くに幸せを求めないでください。未来のために今があるわけではありません。今の連続で未来があるんです。今目の前にある「小さな愛、小さな幸せ、小さな感謝、小さな前進」。こういったものを軽視せず、大切に育んで頂けたらと思います。
もちろん、先人達が歩んできた道のりや教えが全て間違っていたわけではありませんよ。しかし、だからといって全ての教えが正しかったわけでもないのです。
今回の斎藤一人さんの教えを参考にするか、それとも親や友人など身近な人の意見を聞き続けるかはあなた次第です。ぜひ、あなたにとって本当の意味で幸せを感じられる教えを取り入れてみてくださいね。