斎藤一人さんの本「AI時代が来ても絶対必要な人になる方法」の中でも記されているように、この先日本ではベーシックインカムが導入される可能性が極めて高いといえるでしょう。
ベーシックインカムとは、国民全員に無条件で一定額を一律給付するという制度のことです。これによって、極端な話、働きたくない人は働かなくても大丈夫な時代が到来することとなります。
もちろん、例えば7万円ほどの給付の場合、生活費が不足してしまうといったケースはあると思いますが、田舎暮らしを選択することもできますし、少なくとも今よりはお金の悩みが軽減されるはずです。
ただ、この制度が本格的に導入されるのは、おそらく2028~2030年辺りになるのではと個人的には予測しています。というのも、新しい創造の前には必ずといっていいほど「破壊」のプロセスがセットになってくるもので、今はその段階を踏んで最中なのです。
すでに物価や電気代などの高騰によって、多くの日本人が生活に大きな負荷がかかっている状況になっていますよね。給料が上がらない中で、支払う税金だけが増えていくという現実に右往左往されている方も多いのではないでしょうか。
この貧しさは、後にベーシックインカムの導入につながることはもちろんのこと、お金の価値だけでなく「幸せの価値」を変えていく一つのきっかけになっていきます。
これまでの幸せといえば、学歴やマイホーム、車、結婚など、目に見える形で示されることが多く、そこに対して苦労の努力が伴うものというイメージが強かったように感じます。
しかし、これからの幸せは「無形の価値」に現れるようになるため、それこそ斎藤一人さんの精神的な教えやスピリチュアルの学びなどが主軸になってくるでしょう。つまり、「~のために頑張らなければ!」といった考え方自体が、古い地球での在り方なのです。
もし今あなたが、無限のお金と時間を手にしたとしたら、どんな暮らしをしてみたいですか?本当にやりたいことは何ですか?どんな時に喜びを感じますか?ぜひ、こういった質問を自分自身に投げかけてみてください。
こうした自己対話によって、自分の内側にある「周波数(感情)」を整えることができます。また、周波数が整うと、スムーズに理想の現実創造へと向かっていくことが可能となります。
今後は、現実(外側)が良くなれば幸せ!の時代ではありませんよ。この宇宙は、自分が使っている「周波数(感情)のフィルム」が「現実(スクリーン)」に反映されるという仕組みになっています。
3次元から5次元へ次元上昇していく新しい地球では、現実を変えるための努力は不要です。大事なことは、いつどこで何をするにしても周波数を最優先に持ってくること。このことを忘れずに、時代の移り変わりを軽やかに楽しく歩んでいきましょう。