もし、今寿命が来たら後悔しますか?
今回のテーマは、亡くなった方々が教えてくれた「生きる意味」についてのお話です。
あなたは、これまでの人生で、自分自身の使命や悔いのない人生を送ることを、強く意識したことはありますか?
斎藤一人さんのお話によると、人は『魂の成長』を果たすために地球へやってきたんだそうです。
生まれる前に、国、家族、両親、性別などを定め、そして、大まかに一通りのシナリオ(宿命)も、、神様と相談した上で自分自身で決めます。
ただ、地球へ行くためには、一つのルールがあって、それは生まれる前の記憶を全てリセットする必要があるという点です。
なぜ地球へ行くのか、何のために肉体を持つのか、どんな出来事を体験するのか、その辺のことを全て忘れることになります。
そのため、「生きる意味がわからない」「毎日が辛い」と感じることも多いのが、この世での現実なのではないでしょうか。
私自身も大切な人を亡くして、「どうやってこれから生きていったらいいんだろう…」と途方に暮れていた時期がありました。
しかし、私たちがいずれ、肉体を卒業する“死”という瞬間を迎え、あの世に戻った時、全ての記憶を思い出し、全ての意味を理解することができるのです。
斎藤一人さんの教え:魂を成長させるために生まれてきた
まず、私が強く共感したのは、「人が生きる理由は魂を成長させるため」という、斎藤一人さんの言葉です。
実は、亡くなった方々が天国から伝えてくれることも、まさに同じなんです。
天国にいる存在から見ると、地球という場所は他のどんな星よりも“魂が大きく成長できる場所”なんですね。
地球での体験は、ときに辛くて苦しいことが多い。でも、その「大変さ」こそが魂を成熟させるための“急成長”のチャンスでもあります。
私も「こんな苦しい思いをするなんて…」と泣きたくなるときもありましたが、振り返ればその経験こそが、自分を大きく変えてくれたターニングポイントだったと感じています。
ちなみに、地球へ“行きたい!”と自分一人が思っただけでは生まれることはできません。
宇宙の源(みなもと)の存在が「この魂なら大丈夫」とOKを出すからこそ、私たちは地球にやってくることができるんです。
つまり、私たちはみんな“強い魂”として認められた存在なんですよね。
これは斎藤一人さんのお話とも重なる部分があって、「自分が弱い」と思いがちなときほど「本当はすごく強い魂なんだ」と思い出すきっかけになるかと思います。
斎藤一人さんの「考えなくていいときもある」という安心感
生きる意味が「魂を成長させること」だとしても、正直なところ、「じゃあどうすればいいの?」ってなってしまうこともありますよね。
私も大切な人を亡くして、ただ毎日をこなすだけで精いっぱいだった時期がありました。
そんなとき、天国側からのメッセージや、斎藤一人さんの言葉が教えてくれたのは「無理に意味を探さなくていい」ということ。
なぜなら、生まれる前に自分の魂が成長するプランはすでに決まっているからです。
地球で生きている最中は、「ハッキリ理解する必要はない」と天国から教えてもらいました。
心に余裕がないときに「生きる意味は何だろう」って考えてしまう時は、「いずれわかることだから、今は考えなくていいんだ」と捉えることが大切です。
斎藤一人さんの教えにも、複雑怪奇ではなく単純明快な道を歩むんだよ♪というお話があるので、シンプルに生きるのが最善であることは間違いありません。
私自身、何もしたくないぐらい辛いときもありましたが、人間は、こうして毎日を生き抜いているだけで価値がある存在です。
その価値に、あなたが気づけなくても、周囲の人が気づけなくても、宇宙の源は認めています。認められているからこそ、こうして地球での様々な体験が実現しているのです。
斎藤一人さんから学ぶ「後悔しない人生」のためのヒント
では、もし明日寿命が来ても後悔しない人生を歩むには、どうしたらいいのでしょうか。
斎藤一人さんの教えや、亡くなった方々が天国で気づいたことから、私が学んだのは「喜びの視点」を持つということでした。
天国に戻った人たちがよく言うのが、「ああ、生きててよかった」よりも「魂が成長できてよかった」という感覚だそうです。
要は、やり遂げたという満足感が“人生の質”を決めるんですね。
斎藤一人さんも「目の前のことを上気元で明るい気持ちでやってみよう」という教えをよくされていますが、これは“結果がどうあれ、その過程こそが魂を磨く時間なんだよ”というメッセージです。
例えば、失敗続きで落ち込んだときに、「でも、こんなに一生懸命やったのは人生で初めてかも…」と気づくだけで、不思議と「やってよかったな」って思えてくるものです。
つまり、天国から見ると、「地球でどんな人生を過ごしてきたか」よりも「その体験から何を学んで魂をどう成熟させたか」が重要なんですね。
そして、その設計図はすでに出来上がっていて、私たちは“必要なこと”を“必要なとき”に学ぶようになっています。
斎藤一人さんも、「行動すれば、成功か大成功しかないんだよ」とおっしゃっていました。
実際、当時は「どうしようもない最悪の出来事」としか思えなかった体験も、振り返れば「今があるのは、あのときの試練のおかげだ」と感じられる瞬間が来るものです。
そういう意味では、今あなたが辛いと感じていることも、後になって「貴重な学びだったな」と思えるときが必ず来るはずです。
まとめ:今この瞬間を生き抜くこと、それだけで後悔しない人生へ
ここまで読んでくださったあなたに、改めてお伝えしたいのは「あなたはもう、強くて、認められた魂だ」ということ。
そして、「もし今、辛いなら、ただ辛いと思うまま過ごす時期があっていい」ということです。
斎藤一人さんの教えも、天国からのメッセージも、「無理せず自分らしく生き抜けば、ちゃんと魂は成長しているから大丈夫」と伝えてくれています。
たとえ「生きる意味がわからない」と感じても、心配はいりません。
私自身、何度も同じような迷いを繰り返しながら、少しずつ「魂ってこういうことだったのかも…」と腑に落ちていきました。
もし明日寿命が来ても、「やれることはやってきた。自分なりに必死に生き抜いたから後悔はない」と感じられたら、それがいちばん素敵じゃないでしょうか。
それで、「もっとこんなことをしたかった」と思えたなら、それは魂がまだ“次の体験”にワクワクしている証拠かもしれません。
日々の暮らしのなかで、つまずきや挫折は必ずあります。でも、その一瞬一瞬に向き合うこと自体が魂の成長につながっています。
斎藤一人さんが言うように、私たちはすでに選ばれてここにいる価値ある魂なのだから、あとは自分のペースで、やりたいことをやったり、心地よく過ごしたりしながら、最期に「なかなかいい人生だった」と思えれば十分なんじゃないかと、私は思います。
今日ここでお話ししたことが、あなたの心に少しでも安らぎや希望をもたらしてくれたら嬉しいです。
私も、まだまだ答えを探しながら歩んでいる途中です。あなたと同じように、人生の真実を模索しながら進んでいる仲間がいると感じていただけたら幸いです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。感謝してます^^
今日もあなたが少しでも安心して、そして軽やかな気持ちで過ごせますように。