斎藤一人さん:闇バイトの恐れに囚われず愛で行動する
斎藤一人さんは、基本的に自分にとって気持ちが暗くなる情報はとらないようにしているんだそうです。
ただ、日々どうしても目にしてしまうネガティブなニュースに対しては、愛と恐れの二択のうち「愛」を選択して行動するんだよ!とおっしゃっています。
最近では、狙いを定めた上での「闇バイト」という集団強盗の事件が相次いでいますよね。
その時に、スピリチュアル(魂)の不思議な話だけで解決しようとする人もいますが、それは2割程度に留めなければなりません。
不思議な話と現実的な行動は、『2:8の法則』といって現実的な行動を8割にする必要があるんですね。
なので、不安を煽るようなニュースに怯えるのではなく、自分にできる具体的な対策を講じて、行動に移すことが大切になってきます。
たとえば、常に玄関の鍵を閉めておく、知らない人が訪問してもドアを開けない、就寝中は部屋の鍵も閉めておくなど、そういった対策ができるかもしれません。
また、地域住民の方々と協力し、近況の情報を共有し合うことも愛に基づく行動です。
恐れに支配されず、明るい気持ちで自分にできる対策を行うことで、エネルギー(波動)も軽くなってきますので、ぜひ参考にしてみてください。
斎藤一人さんの「2対8の法則」で現実を大切にする
斎藤一人さんは、不思議な話にハマる人が多いから「2対8の法則」を大切にするんだよ!と教えてくれました。
この法則は、不思議な話(スピリチュアル)が生活の2割で、残りの8割は現実的な行動に当てるというものです。
このバランスが、日常生活や社会において必須であり、この地球で幸せな生き方を築くためにも欠かせません。
現実を大切にすることは、愛で行動するための基盤であり、「魂を成長させる」というこの地球へ来た目的を果たす行いでもあります。
私は防犯対策のアイデアとして、庭に砂利を敷いて不審者の足音が聞こえるようにする、窓を二重にする、何かあったらすぐに鍵付きの部屋に逃げて通報するといった案を思いつきました。
もちろん、一人暮らしの高齢の方ですと、なかなかいろんな対策をとるのは難しいと思います。
そういった場合は、地域住民の方々と協力し合うことが、自分や周りの人を守る上で大切な学びになってきます。
あなたは、「愛」と「恐れ」のどちらを選択します?
恐れを選択すると、なかなか良いアイデアは出てきませんし、何事もなく平穏無事に終えた一日に、感謝の気持ちを持てず、次の日もまた次の日も、不安や恐怖を使い続けることになるでしょう。
愛を選択すればこそ、前向きなアイデアが出てきますし、自分を愛し大切にし、周囲の人を愛し大切にするという、魂の成長につながる貴重な学びを体験することができます。
斎藤一人さんが語る「魂の成長」に必要な現実的な行動
斎藤一人さんは、魂の成長には「現実的な行動」が不可欠であるとおっしゃっています。
この地球では、スピリチュアルの不思議な話に執着するのではなく、現実的な行動を伴わせることが、魂の成長に繋がるんだそうです。
例えば、何かを恐れながら、その恐れを見て見ぬふりして、明るく楽しく過ごそう♪というのは、スピリチュアルに偏ってしまっていますよね。
本当の意味での安心は、現実的な行動から生まれることが多いんです。
「闇バイト」のニュースに関しても、ビクビクオドオドしているのではなく、地域住民と連携しながら、情報を共有し合うことが「愛の行動」です。
一般的な凶悪犯罪の対策としては、例えば、防犯カメラの設置や、日々の施錠確認、知らない人への警戒心を保つことで、恐れに囚われず、現実を生きる上での安心感を保つことができます。
ちなみに、ひとりさんは、いつも9人のお弟子さんを大切にしていて、今でも弟子の「みっちゃん先生」などと一緒に、支え合いながら毎日楽しく過ごしています。
また、ひとりさんは、悪い人や嫌な出来事がこの世に存在するのも、魂の成長のためであるとおっしゃっていました。
この話だけを聞くと、「え?本当に?」と思うかもしれませんが、この世の中に悪い人が一人もいない、嫌な出来事が一つもないとなったら、おそらく人間が魂を成長させることは難しいんですね。
なので、そのことを願うよりも、自分の人生に集中することが大切です。
私は今回、自分や地域の安全を守る行動を通して、恐れを手放し、愛を選ぶことが大切だと改めて感じました。
「闇バイト」という極悪非道な強盗犯罪をする人の特徴
田舎暮らしの人、みんながみんなそうとは限りませんが、個人的には警戒心がなく優しい方が多いように感じます。
しかし、実のところ、悪い人というのは、必ずしも悪そうな服装や怖い表情で近づいてくるわけではありません。
むしろ、彼らは普通の人を装い、誰もが信頼しやすい笑顔や礼儀正しい態度で接してくることが多いです。
例えば、愛想よく挨拶し、親しげに話しかけてくる人が実は詐欺師だったり、何かの犯罪を企んでいることもあります。
表面的には親切そうに見えても、心の奥で何を考えているのかまでは分かりません。
また、悪意を持って事前にリサーチを行う犯罪者も存在します。
たとえば、「テレビの取材で密着させてください」と言って家に上がり込もうとしたり、「トイレを貸してください」「犬は飼っていますか?」と尋ねたりするなど、日常的な質問を装って家の様子を確認するケースもあるでしょう。
さらに、「屋根裏の修理が必要そうですよ」などと親切を装って助言をし、不意を突いて中に入り込むこともあるのです。
こうした手口は、一見すると親切や礼儀の範囲内に思えるため、相手の意図を見抜くことが難しい場合が多いです。
また、普段、見慣れない人が自宅周辺をうろついている場合は、警戒すると同時に、必ず地域住民で情報共有すること!
知っている人であればあまり気にしないと思いますが、見たことのない人が何度も通りかかる、あるいは特定の場所で立ち止まっているような場合には、必ず距離を取らなければなりません。
相手がどういう意図で近づいてくるかは、明確には分からないため、「必要以上に心を開かない」ことが、無用なトラブルを避けるための一つの方法です。
斎藤一人さんの教え(まとめ)
斎藤一人さんの教えは、基本「笑顔で優しく、明るく生きる」ことを軸に置いています。
これは、ポジティブな気持ちで周りと接し、穏やかな心で生きることで、魂の成長が果たされるという教えです。
ただ、「闇バイト」などの犯罪に関しては、いつもとは違う視点で、警戒心を持つといった意識が大切な学びになってきます。
この点は、一見矛盾するように思えますが、実は「眼力を養う」という大切な学びに関係しているのです。
眼力とは、物事を見抜く力や人を観察する力で、世の中には良い人ばかりでなく悪意を持つ人もいることを理解し、どのように対応すべきかを学ぶための力です。
詐欺師や犯罪者は、悪意を隠して礼儀正しく親しげに近づく場合も多いため、私たちはその意図を見抜く眼力を養う必要があります。
たとえ、相手が笑顔で愛想が良くても、どのような手口で近づいてくるか、どうしてこのような行動を取るのかを冷静に考え、状況に応じた対策を講じること!
この眼力は、ただ怖がるだけでは身に付きません。
恐れを抱えたままではなく、できる限りの防犯対策を講じたり、地域の人と協力して情報を共有したりするなど、愛を基盤とした行動を心がけることが魂の成長につながります。
恐れずに「今の自分にできる行動」を取り、知恵と愛で自分や周りの人を守ることが「真の安心」への道ですので、ぜひその辺りを参考にして頂けたら幸いです^^
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝してます^^