斎藤一人さんが語る「許せないこと」に対する"極論"の落とし穴!
こんにちは、ツイてる坊主です^^いつも、記事を読んでいただきありがとうございます。
斎藤一人さんの天国言葉に「ゆるします」という言霊がありますよね?今日は、この言霊についてのお話をしたいと思います。
以前、斎藤一人さんが講演会で質問を受け付けた際に、「もし、家族の命を奪われても許せるんですか?」という、意地悪なことを言われたことがあるそうです。
これに対して、一人さんは即答しました。「許せるわけないだろ!極論を言うなよ!!」と。
ちなみに、その質問者の方は、そういう経験は一切されていませんでした。
一人さんの回答は、当然といえば当然の答えですが、世の中には、一人さんは何でも許す人と勘違いされている方もいらっしゃいます。
そういった方は、何でも物事を白か黒か、何が正しくて何が間違いか。2択だけで捉えているのかもしれません。
人を許すことは、自分の心を軽くし、人生を楽にするために大切な考え方ですが、それにも限度があります。
家族を傷つけられたり、命を奪われたりしたら、誰だって許せないのが当たり前です。
私も正直、この話を聞いたときに、かなり強い違和感を覚えました。
だって、極端な例を持ち出して、「それでも許せるんですか?」と詰め寄るのは、相手を試したり因縁をふっかけているのと同じですよね。
一人さんが伝えたいのは、「小さなことで許せないと言い続け、自分の心を苦しめるのはやめよう」ということ。
つまり、「絶対に許せないことまで許せ!」とは、一度も言っていません。
今世で、『ゆるします』が言えるようになっただけでも一歩前進♪というくらい、ほふく前進で構わないんです。
斎藤一人さんの教え☆「怒らないこと」と「怒れないこと」の違い
斎藤一人さんは、「怒らないのと、怒れないのは違うよ♪」とよく言います。
例えば、自分の親や大切な人が理不尽にけなされたら、笑って済ませるのではなく、しっかりと怒ることも必要です。
世の中では「敵を作らないほうがいい」とよく言われますが、悪人にまで好かれる必要はありません!
嫌な人から嫌われるのは、むしろ健全なことです。それで、人から甘く見られやすい方には、『威張っちゃいけない、なめられちゃいけない』という言霊をおススメしています^^
私も以前、仕事で理不尽な要求を押し付けられたとき、強く言い返せずに後悔した経験があります。
そのとき「怒るべきときに怒れないのは、自分を守れないことなんだ」と気づきました。
一人さんの教えは、決して「何があっても笑っていなさい♪」というものではありません。
もちろん、優しさも大事ですが、アニメのヒーローは『強くて優しい』ですよね?
優しさだけでなく、強さを忘れないことが、幸せに生きていく上での大事なポイントなんです^^
斎藤一人さんが大切にしている「許す言葉」と心の変化について♪
日頃、斎藤一人さんが大切しているのは、「日常の中での許し」です。
例えば、ちょっとした人間関係のトラブルや、自分自身を責めてしまう心に対して「許します」という言葉を使うこと。
特に「自分を許します」と唱える習慣は、大きな効果があります。
最初は心から思えなくても、口に出すだけで不思議と気持ちが変わっていくのです。
私もかつて、自分の失敗をなかなか許せずに落ち込んでいた時期がありました。
そのとき、勇気を出して「自分を許します」と声に出してみたら、少しずつ気持ちが軽くなっていったんです♪
言葉を変えると、心が変わる。そして、やがて考え方が変わっていく。
これは、一人さんが繰り返し伝えている、お釈迦様の『はじめに言葉ありき』という教えです。
もし、あなたが今、誰かを許せなくて苦しんでいるなら、まずは「自分を許します」と言葉にしてみませんか?
どうしても自分を許せない場合は、「許せない自分を許します」と言うのが良いそうです。ぜひ、試してみてください^^
本日のまとめ:斎藤一人さんでも許せないことはある
今日、斎藤一人さんの教えから学んだことは、「許すにも限度がある」ということです。
家族の命を奪われるような極論まで「許せ」とは言っていません。
怒らないことと怒れないことは違っていて、大切なものを守るために、怒る場面も必要です。
優しさも大事ですが、強さと優しさをセットで考え、強くて優しいの状態を大切にすること♪
一方、日常の小さなことで「許せない」と抱え込むのは、自分を苦しめるだけです。
「自分を許します」「許せない自分を許します」の言霊を口にする習慣が、心を軽くし、人生を明るい方向に導いてくれるでしょう。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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