あなたが生まれる前に選んで決めたこと
斎藤一人さんの教えによると、私たちは何度も生まれ変わり、その度に魂を磨くための試練を自ら選んでくるんだそうです。
生まれる前の記憶は、人間に生まれ変わると同時にリセットされますが、魂はその記憶を全て覚えていて、天国に戻った時に全てを思い出し、振り返ることができるという仕組みになっています。
世の中には、不思議なことに、胎内記憶や生まれる前の記憶を覚えている子どももいるようです。
正直、初めてyoutubeで知った時は、とても驚きました。
その子どもたちの発言に共通しているのは、ひとりさんのお話と同じで、皆、自分の意思でお母さんを選び、この地球へやってきたということです。
私自身、過去に何度も大きな困難に直面してきましたが、この視点を持っていたことで、何とか前向きに乗り越えることができました。
人生の試練は、私たちの魂の成長に必要なものであり、「全ては自分で選んだこと」であるという視点が、困難に対する心の持ち方を変えてくれます。
斎藤一人さんが繰り返しアドバイスしてきた、「困ったことは起こらない」という言葉は、すべての出来事が自分の魂の成長に役立っていることを示しています。
この教えを聞いていつも思い出すのは、やはり私自身が過去に経験したいくつかの困難です。
その当時は、辛さや苦しさに押しつぶされそうでしたが、今振り返ると、それらの出来事が、自分の魂を成長させるためのものだったと感じます。
今回、この視点は、未来に訪れる困難にも、柔軟に対応するための重要な心の持ち方だと再確認することができました。
仕事は自分が選ぶのではなく、仕事に呼ばれるもの
「仕事は自分で選ぶものではなく、仕事に呼ばれるものである。」
斎藤一人さんのこの言葉は、私にとって新しい発見でした。
多くの人が、自分に合った仕事や天職を探し続けている現代において、この考え方はとても新しい視点ですよね。
仕事を探すのではなく、呼ばれた仕事に対して自分がどう応じるか、そこが大事なポイントです。
このひとりさんのメッセージは、職場で悩みを抱える多くの方にとって救いになると思います。
私も、過去に自分の職場や仕事に対して、少し不満を抱えていたことがありましたが、この教えを思い出すと、その時の自分の波動(エネルギー)が摩擦を生み出していたのだと感じます。
例えば、一人さんの教えの中に、「職場につまらない人しかいないと感じるのは、あなた自身がつまらない人間になっているからだよ♪」という言葉がありますよね。
これは、似た者同士が引き寄せ合うという鏡の法則に沿って、波動の共鳴が起きたということなのでしょう。
そこで大事になってくるのは、職場の環境を変えたいと思うならば、まず自分自身が変わることが必要だと気づくことです。
仕事に呼ばれているのだから、その場で自分がどれだけ成長し、貢献できるかを考えることが大切なポイントです。
この視点を持つことで、職場でのストレスや不満に対する考え方が変わり、より積極的に自分の仕事に向き合えるようになると思います。
愛のある言葉が人生の岐路を左右する
斎藤一人さんから教えていただいた「愛のある言葉を使うんだよ^^」という言葉は、私自身の日常生活に深く響きました。
私たちは、ふとした何気ない言葉が、相手にどれほど大きな影響を与えるかを忘れがちですが、人間は「言葉」によって、他人の人生を良い方向にも悪い方向にも導いてしまう可能性があります。
例えば、他人に対して優しい言葉をかけ続けることは、自分自身の人生にも大きな変化をもたらすことになるのです。
私も過去に、自分が意図せず他人を傷つけてしまったことがあり、その経験を通して、もっと相手の気持ちに配慮した言葉遣いが大切だと感じました。
この教えを実践することで、日々の人間関係がより円滑で、心地よいものになることは間違いありません。
特に、「愛のある言葉によって、岐路が少しずつ曲がっていく」という一人さんの言葉は、とても印象的でした。
大きな変化を望むのではなく、小さな心がけが積み重なって、自分や周りの人々の人生が少しずつ良い方向に進んでいくのだと思います。
地球での体験を楽しむためのバランス感覚
斎藤一人さんが「地球は一番楽しい星だよ☆」と語っていたのは、私にちょっとした安心感を与えてくれました。
地球では、物質的な幸福と精神的な幸福の両方を追求する必要があります。
物質的な追求だけではなく、心の豊かさをも大切にすることが、この地球での魂の学びの一環です。
私も、物質的な欲求に追われるあまり、精神的な満足感を忘れてしまったことがありました。
しかし、この教えを聞いてから、物質と精神のバランスを取ることが、真の幸せに繋がるのだと気づくことができたんです。
ひとりさんの言う通り、みんながみんな大金持ちになる必要はないけれど、生活が安定し、心も満たされることが大切です。
物質と精神、この二つのバランスが取れてこそ、私たちはこの地球での人生を楽しむことができるのです。
魂の成長には、物質的な側面と精神的な側面の両方が関係しているという考え方は、日常生活において非常に役立つ視点です。
例えば、他者との関係や日々の仕事において、どちらか一方に偏るのではなく、両方をバランスよく取り入れることが求められますよね。
これにより、物質的な豊かさや成功に囚われることなく、心の平安も同時に得ることができるのです。
「我(が)」を取り除いて輝く魂になるために
斎藤一人さんがおっしゃっている「我(が)」というエゴは、非常に深い意味を持っています。
私たちが日常生活で感じる不安や不満の多くは、この「我」から生まれているのかもしれません。
魂が本来持っている輝きを取り戻すためには、この「我」というエゴを手放すことが重要であると感じました。
以前、私は他人との比較や競争に囚われてしまって、自分を見失うこともありました。
一人さんの教えを聞いてから、そのような「我」を手放すことができれば、もっと自由で輝かしい自分に近づけるのだと気づいたんです。
ダイヤモンドのように魂を磨き、純粋な輝きを放つためには、自己中心的な考えや欲望を少しずつ手放していくことが大切です。
そのためには、現実の良し悪しをジャッジしないこと。そして、自分や他人の良し悪しをジャッジしないことが大事なポイントです。
この教えは、これからの時代において、私たちが日々の生活でより多くの喜びや充実感を得るための鍵になると感じます。
自殺という選択について考える
自殺に関する一人さんの教えは、少し重いテーマと感じるかもしれません。
ただ、私としては、その中に深いメッセージが込められていると感じました。
人はどんなに苦しい状況に置かれていても、その試練は自分が乗り越えられる範囲内のものです。
なぜなら、地球へ来る時に、生まれる前の記憶はリセットされてしまいますが、魂は自分で決めた人生のシナリオを全て覚えているからです。
なので、この人生に無駄なことは一つもありませんし、乗り越えられない試練というものも本当は一つもないんです。
それでも自殺をしてしまう人は、そのシナリオからしか学べないことを学ぶために、この地球へ来たのかもしれません。
また、それによって周囲の人をどれだけ悲しませることになるのか、そのことを学びたかったのかもしれません。
でも本当は、自殺ではない、本来決めてきた寿命まで生きることはできるんです。
霊視ができる人の話を聞くと、自ら命を絶った人は、死後に100人中100人が、大きな後悔を経験することになると言いますよね。
そこでたくさん後悔して、きっと来世では、現世の反省を生かして、乗り越えることができるはずです。
私自身も過去に困難な時期を経験し、何度か生きることを諦めたくなる瞬間がありました。
しかし、この教えを聞いて、自分の人生においても、すべての困難が意味のあるものであり、乗り越えられる試練だという考えが心の支えになりました。
生きることの意味を見失いそうなとき、この教えが新たな光を与えてくれると信じています。
まとめ
斎藤一人さんの「生まれる前に決めてきたこと」の教えを通じて、私は人生における試練や仕事、人間関係、魂の成長について深く考える機会を得ることができました。
これらの教えは、私たちが日常生活で直面するさまざまな困難に対して、新たな視点を与えてくれるものです。
今後も、ひとりさんの教えを胸に、自分の魂を磨きながら、愛のある言葉や行動を通じて周りの人々とより良い関係を築き、試練を楽しみながら乗り越えていきたいと思います。
ぜひ、皆さんも今回のお話の中で、今の自分に取り入れたいと感じる部分がありましたら、参考にしていただけたら幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝してます^^