斎藤一人さんから学んだこと

心がえぐられるほど苦しい時は「簡単なワーク」を繰り返す/斎藤一人

こんにちは、ツイてる坊主です^^

本日は、斎藤一人さんの教えをもとに、心をえぐられるほどのショックを受けた時にどう対処したらいいのか、その辺りのお話ができたらと思います。

まず、ひとりさんのおススメは、8つの天国言葉(愛してます、ついてる、うれしい、たのしい、幸せ、感謝してます、ありがとう、ゆるします)を軸にすることです。

その上で、他にも、「まぁいいか」「なんとかなる」「そのままで大丈夫」「大安心」「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」といった言霊がありますよね。

実は、こういった言霊の力やイメージの力というのは、自分で応用して、アイデアを出して、自由に作るのが効果的なんです。

私の場合、心をえぐられるほどのショックを受けた時は、時間の経過を待つというのと、あとは、とにかく簡単なワークを繰り返すのがおススメです!

例えば、「矢印ワーク」っていうのは、シンプルに矢印をイメージします。

落ちこんでいる時は、下に矢印が向いているで、それを上に向けるっていうだけの、本当にシンプルなワークです。

心がえぐられるくらい苦しい時って、それぐらいのことしかできないんですよね。

例えば、死別を迎えた時とか、本当にショックなことが起きた時とか。

矢印が下に向いてる、それを上に向ける』。矢印が上に向くっていうようなイメージを持つようにしてみてください。

普段だったら理論的に考えることができても、本当に苦しい時は、そのぐらい簡単なワークのみで大丈夫です。

そしたら、その次に簡単なワークが「許可ワーク」というものです。

これも本当に簡単なワークで、悩みを吐き出した後に「いいんだよ」という言葉を付け加えます。

例えば、今こういうことで悩んでいる。悩んでもいいんだよ!

今ものすごく気持ちが落ち込んでいる。落ち込んだっていいんだよ!

今このことですごく後悔している。後悔したっていいんだよ!

このように、とにかく全ての感情に対して「いいんだよ」と肯定していきます。

私は以前、祖母と死別した際に、本当に苦しくて、このワークをするだけで精一杯でした。

最後に、時間の経過を待って、気持ちがちょっと楽になってきたら、「フィーリングワーク」で感覚的な部分を楽にしていきます。

フィーリングワークとは、「人生に答えはないんだから」という言葉をひたすら、自分が今抱えている悩みの後につけて、考え方をマイナスからプラスに持っていくというものです。

今こういうことで悩んでいる、後悔している、苦しい。でも、人生に答えはないんだから、この先もずっと悩むこともできるし、でもちょっと視点を変えて、角度を変えて、こういう生き方をすることもできるよね。

あの時、あの判断をしていれば、この道に進んでいればと後悔している。でも、人生に答えはないんだから、後悔したまま、この先も生きていくこともできるけど、もし必然的に起きた出来事だったとしたら?

もし最善のタイミングで、起こるべくして起きた出来事だったとしたら?必ず意味があるはずだよね。

自分にとっても、相手にとっても、最善なタイミングで、最善な出来事として、今このタイミングじゃなきゃダメだったんじゃない?

このように、マイナスとしか思えなかったことが、「人生に答えはないんだから」という視点を持つことで、全く違う角度からプラスに捉えられるようになります。

一通り簡単なワークをご紹介しましたが、矢印ワーク、許可ワーク、フィーリングワーク、どれを実践しても構いません。

それで、感謝の気持ちがぶわーッと湧いてきた時は、「感謝ワーク」という、ひたすら感謝の対象を見つけて、「ありがとう、ありがとう、ありがとう」と、ありがとうを繰り返し唱えてみてください。

いつでもそれらを実践できるように、とにかく自分の中で常に引き出しを持っておくことが大切です。

苦しい時、辛い時、悲しい時に、自分の中でどうやったら、この苦しい状態が楽になるんだろうかと。

家族と死別したからといって、追いかけるわけにはいきませんからね・・・。

人間には「寿命まで生きる」という使命があるので、亡くなった方にも使命があったわけです。

なので、自分の人生と相手の人生を一緒にしてはいけません。

相手は相手で、生まれる前に魂が決めてきた寿命、年齢があります。

その年齢に達したら、「もう十分だよね」っていうタイミングを決めて生まれてきたわけです。

でも、もちろん自分にも、自分の魂が生まれる前に決めてきた寿命があって、その先に、亡くなった人と何歳の時に死別するっていうことも、大体、大まかには決めてきているんですよね。

だから、生きている間は、その人が生きていればこその学びがあり、死別した後は、その状況でなければ体験することができない学びがあるのです。

「あの時こうしていれば」という後悔はしても仕方ありません。

それを分かっていても、どれだけ後悔しないようにと思っていても、いざ、そういう状況になってしまったら、後悔はしてしまうものですけどね・・・。

ですが、亡くなった人は、もしかしたら私に一日でも早く立ち直って、軽い心で明るい気持ちで過ごして欲しいと思っているかもしれません。

私がいつまでも、「あの人のために、もっとできることがあったんじゃないのか」と、ずっと後悔しているのは、明らかに相手のためではなくて、自分自身のエゴに執着している証です。

今回お伝えしたシンプルなワークをやっているうちに、私は自分の中に持っていた、「手放さなきゃいけない感情」というものに気づくことができました。

それを手放すために、死別という経験が必要だったのだと思います。

この人生に偶然はありません。起きた出来事もそう、タイミングもそう、全て必然なんですよね。

生きている間は、生きている間でできることがあって、その時にはまだ気づいていないこともあります。どう頑張っても気づけないこともあるんです。

それで、亡くなった後、死別した後に、後悔が出てきます。それで、後悔が出てくることも必然です。

失ってから気づくことがある」っていうのも、実際そうなってみないと分からないものです。

今の時代、老後のためにいろんな備え、準備をしている方も多いと思いますが、私の感覚としては、形的な備えよりも、自分自身のあり方という側面での『引き出し』を大事にしていくことが一番だと感じます。

目には見えない心で苦しむこともあります。でも逆に捉えれば、目には見えない心で助かることもあるわけです。

不安な時や怖い時は、人生の方程式のような答えを作りたがるのが人間ですが、いざとなったらシンプルな行動以上に最善なものはありません。

今回のお話でいうと、矢印ワーク、許可ワーク、フィーリングワークっていう、本当に簡単なワークです。

内面の成長というところに焦点を当てて、元気な時は元気な時で、もっともっと元気に幸せに過ごしてください。

それで、落ち込んでしまった時、ショックを受けた時、辛い時は、今日ご紹介したようなワークが、自分のことを助けてくれるはずです。

こうした『無形の価値』というものが、これからの時代、特に大切になってくるのではないかと感じています。ぜひ、参考にして頂けたらうれしいです!

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!感謝してます^^

⇒参考:心がえぐられるほどのショックを受けた時の対処法【斎藤一人】

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