斎藤一人さんに教わった「政治家に期待しすぎない生き方」
政治家に対する世間の声は、生活に余裕を持てない現状への悲鳴、そして、もっと幸せに向かって進んでいきたい!という国民の強い期待の表れであり、率直な本音だと思います。
ただ、その一方で、魂の視点で見た時に、人を厳しい目でジャッジする「人間のエゴそのもの」を示しているようにも感じます。
例えば、あなたに今、2つの秘密があるとして、その1つは人を喜ばせる秘密。2つ目は人をがっかりさせる秘密だとします。
もし、この2つの秘密を世間に公開したとしたら、間違いなく8割9割の人が、がっかりさせる秘密に対して集中的に批判を繰り返すでしょう。
石破首相の場合も、妻、佳子さんの支えがニュースになった時は、多くの人が愛のある優しい目で応援したい気持ちになったはずです。
しかし、政治に対する期待と不安が入り混じった時、1つ2つ3つと弱点を見つけては「許せない」「残念だ」という見方をしてしまいます。
この世の中に完璧な人など一人もいません。自分も他人も、全ては不完璧な存在です。
斎藤一人さんも若い頃に、政治家になって世の中を変えたいと考えていた時期があったそうですが、年齢などのタイミングを考慮し、商人として社会貢献しようと決意しました。
ひとりさんは政治家批判に対して、過去の音声で「あなたが政治家になれるわけじゃないよね」と話していた記憶があります。
また、特に印象的だったのは、「過去に政治が良かった時代なんて一度もないんだよ」という一言です。
この言葉だけを聞くと、一見冷たく感じるかもしれませんが、実はここに深い真理があると感じます。
歴史を振り返ると、政治家に期待を寄せる人々が多くいる一方で、失望の連続だったのも事実です。
それでも誰かに期待し続ける心理は、どこかで「救世主が現れるかもしれない」と信じてしまう、人間の弱さから来るものなのかもしれません。
一人さんの言葉を通じて、自分の人生の舵を他人に委ねるのではなく、自分で取ることが大切だと改めて思いました。
不安や期待の感情は執着であり、自分の波動を下げる要因になりやすいです。
もし、心当たりがあるようでしたら、自分自身を見つめ直す良い機会として、ぜひ参考にして頂けたら幸いです^^
斎藤一人さんから学んだ「上気元の極意」とは
斎藤一人さんが教える「上気元」とは、自分自身の感情や気分を他人や環境に依存せず、自らの意思で舵を切る生き方です。
人は往々にして、政治や社会のニュースに感情を揺さぶられがちです。
例えば、誰かが世の中を良くしてくれるのではないかと期待を寄せたり、逆に不安を抱いたりします。
しかし、斎藤一人さんの言葉を借りると、「不安も期待も外部への執着の一種」であり、どちらも自分自身の波動を下げる要因にしかなりません。
期待しても裏切られ、不安に駆られても状況は変わらない。その現実に向き合い、自分の気分を自分で整えるしかないのです。
どんな状況でも上気元でいるというのは、自分が明るく元気な状態を選び続けることです。
これは言葉にすると簡単に思えますが、実践するには強い意識が必要です。
なぜなら、外部の影響を受けて揺れるのではなく、自分自身の内面を源として穏やかさや喜びを作り出す必要があるからです。
一人さんは、毎日「上気元」でいることこそが、この地球上で最も尊いボランティアだと語っていました。
それは、明るいエネルギー(周波数)が他者にも伝わり、周囲の人々にも幸せを広げるからです。
また、一人さんは、人間は肉体だけでなく魂として存在しており、その成長が人生の目的の一つだと説いています。
現実の良し悪しに振り回される生き方をしていると、魂が成長する機会を逃してしまうのです。
逆に、本当に自分が望む状態だけに焦点を当て、内面を豊かにしていくことで、魂は大きく成長するといいます。
私が特に心に響いたのは、「外の状況が良くなれば内側も良くなる」という考え方ではなく、「内側が整えば外も良くなる」という逆転の発想です。
これは、一見すると非現実的に思えるかもしれませんが、私自身は、それを実践する中でその効果を実感しています。
例えば、自分が穏やかで明るい気分でいると、職場や家庭の雰囲気も自然と良くなるという経験を何度もしてきました^^
斎藤一人さんの教えを通じて、どんな状況においても、明るい気分を選び、自分の軸を保つことができるなら、それこそが「上気元の極意」であり、人生を豊かにする秘訣だと感じています。
斎藤一人さん流☆政治家への期待を手放す方法!
政治家への期待や不安を手放すという一人さんの教えは、私自身の考え方を大きく変えてくれました。
多くの人は、外の変化が自分の幸せに直結すると信じがちですよね。
でも、斎藤一人さんの本やyoutubeをほぼ全てチェックしてきた中で、そういった話は一言も出てきていません。
結論を言ってしまうと、基本的には、貧しい心で生活していながら、都合よく救世主が現れることはないということです。
「政治家が変われば世の中が良くなる」という考え方は、実は自分自身のネガティブな思考癖から目を背けているだけなのかもしれません。
私もこのことを忘れないように、「今、何かに執着していない?依存していない?」と、自己対話の中で問うようにしています。
その中で、最近は、幸せは外からやってくるものではなく、自分の内側から生み出すものだという真実に気づかされました。
実際に、仕事でも何でも、イライラや不安を感じながら作業を進めても、思うような結果にはつながらないことが多いです。
逆に、マイペースで心地のいい行動だけを選択している時は、なぜか物事がスムーズに進んでいきます。
これはおそらく、誰もが経験したことのある感覚だと思いますので、ぜひ、その辺りを日常の中で意識してみてください^^
斎藤一人さんの教え!!「自分軸で生きること」の大切さ
最後に、一人さんの教えを通じて得た最大の気づきは、「自分軸で生きる」ということです。
外の状況に振り回されるのではなく、内面を整えることに意識を向ける。
それが結果的に、他人や社会をも明るく照らす道となります。
あなたは、今、政治や社会の状況に対する不満や希望を抱き続けていませんか?
今回のお話は、賛否両論あるかもしれませんし、もちろん斎藤一人さんの教えが全てではないと思います。
ただ、個人的には、自分の人生を豊かにする選択を日々行うことが、本当の幸せを引き寄せるものだと感じました。
内面を豊かな状態に整え、自分を愛し、許し、褒めるというシンプルなアプローチは、心の平穏を保つために欠かせない習慣だと思います。
今後も、斎藤一人さんの教えを実践しながら、他人や社会に依存するのではなく、自分軸で「自分に一致した生き方(在り方)」を大切に生きていこうと思います。
政治や社会の変化に一喜一憂するのではなく、自分の内面(魂の声)を信じ、歩みを進めることで、本当の自由を感じた人生を送ることができると確信しています。
もし参考になるところがありましたら、参考にして頂けたらうれしいです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝してます^^