斎藤一人さんの教え

アメノミナカヌシ様(天之御中主様)の教えを解説♪【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。今日は、斎藤一人さんの「アメノミナカヌシ様」のお話になります。この教えは、ものすごく簡単で効果が絶大な教えです。このことを知っているだけで、あなたの不安や心配はあっという間に消えてしまうかもしれません。どんな時でも神様から守ってもらえるので、恐れがなくなり心がブレなくなるでしょう。

ここでは、神様という言葉が出てきますが、基本的な考えとして神様には2種類あります。一人目が外神様。外神様はこの世を創造してくださった大もとの神様で、宇宙の中心になっている神様です。

これを天の中心に一つだけ存在する「宙最高神」ということで、日本的に言うと、アメノミナカヌシ様(天之御中主様)と呼びます。

アメノミナカヌシ様のことは、大もとの霊ということで大霊(たいれい)とも言います。また、アラーと呼ぶ人もいれば、ヤハウェイと呼ぶ人、大日如来や盧遮那仏(るしゃなぶつ)と言う人もいます。呼び方はいろいろですが、どれも大もとの神様のことを言っているのです。

そして二人目の神様ですが、これはあなたの中にいます。あなたの中にいる神様のことを内神様と言います。天之御中主神は、私たち人間一人一人に分け御霊というものをくださっています。この分け御霊のことを真我とか超意識と呼ぶことがあります。

この分け御霊のことを内なる神として、内神様と呼んでいるのです。内神様は、電話機の子機のようなものです。私たちは、自分の中にいる内神様を通して、宇宙の中心の神様で繋がっているのです。

あなたは、神様から「助けてもらっているな♪」と感じたことはありますか?人生がうまくいっている人、何かで成功した人、嬉しい奇跡を体験した人は、私は神様に助けてもらってると実感していることでしょう。

この反対に、人生がなぜかうまくいかない人や、お金や人間関係でトラブルが絶えない人、病気がなかなか治らない人は、「私って神様に見放されてるんじゃないか」と思っているのではないでしょうか。

しかし、神様はどんな人のことも見放したりはしません。神様は、あなたのことをいつも愛しています。あなたの人生を心から応援し、ますます幸せになることをいつも願っているのです。

では、なぜ私は助けてもらっていると実感できる人と、私は見捨てられているんじゃないかと疑ってしまう人がいるのでしょうか。その違いは、あなたが神様に助けてもらうのが上手かどうかにかかっているのです。

神様は、そんな人にも惜しみなく「愛」や「豊かさ」を降り注いでいます。助けてもらうのが上手な人は、それをたっぷりと受け取ることができます。でも、助けてもらうのが下手な人は、神様の愛や豊かさを受け取ることができずに、ほとんど通過して流れてしまうのです。

神様に上手に助けてもらう人になるには、ある言葉を口にするのがポイントです。それは、強烈な光の波動を放つ守りの言霊です。このお守りの言霊は、とにかくたくさんやることがポイントになります。

それは、「天之御中主神様、お助け頂きましてありがとうございます」。

この言霊をいつどんな時でも唱えているだけでいいのです。この言霊を唱えていると、まずあなたの中にいる神様が、その言葉を聞き入れます。そして、宇宙の中心にいる神様である天之御中主様に連絡をとってくれるのです。

そこから、あなたのことをどうやって助けようかと、神様と天之御中主様の相談が始まります。そして、助ける方法を決めると最高のタイミングであなたの頃に助け舟を出してくれるのです。

この「天之御中主神様、お助け頂きましてありがとうございます」という言霊を聞いて、皆さんは「あれ?なんでお助けくださいじゃないの?私はまだ助かってもいないよ」と思うかもしれません。

でも、過去形ということが最大のポイントなのです。神様にお願い事をするときは、人間界の人にお願い事をするときとちょっと違うのです。人間界の人に、「私は困ってるから助けてください」とお願いしたら、分かったいいよ!とあなたを助けてくれる人もいるでしょう。

しかし、神様にお助け下さいと言ってしまうと、「今、私は困っているんです」という思いだけで発信されます。神社でも「~できますように」、「~なりますように」と言っている人もいます。でも本当は、過去形で言うのが効果的なんです。

本当に助けてもらいたい場合は、「助けていただきましてありがとうございます」とお願いするのが正しいのです。そして、ちょっとでも状態が良くなったら、神様にまた感謝する。また少し良くなったら感謝する。この繰り返しをしていると、あなたの悩みやトラブルは消えていってしまうのです。

朝起きた時に散歩をしながら、トイレに行くとき、夜寝る前、いつでもいいので暇さえあれば言ってみるといいでしょう。この言霊を何度も何度も言ってるうちに、ある回数を超えたあたりであなたの心に変化が起きます。どういうことかというと、「私はきっと助かる」という確信が生まれてくるのです。

ちなみに、この時点で現実は全く変わってなくても構いません。トラブルの真っ最中で、悩みのどん底にあっても、起きていることとは関係なく、あなたの心は使った気持ちを先取りできるのです。

この気持ちの先乗りが大事なのです。魂の世界でも、自分の心で確信が生まれたものにそれが現実になるという。私は神様に助けていただけると、あなたの心に確信が生まれればそれは必ず現実になるのです。

トラウマ的な思い、それが心についてきたら、すかさず、このお守りの言霊を何度も何度も言ってください。「天之御中主神様、お助けいただきましてありがとうございます」。この言葉を言っているうちに、あなたの中には不安や心配はスーッと消えていきます。

どんなにすごいトラウマ的な思いでも、このお守りの言霊を何度も何度もいうことで、それを打ち消すだけのパワーがあります。

このお守りの言霊は、強烈な光の波動を持っているので、どんなに暗い闇が広がっていても、この言霊を言っているうちに心の中にみるみる光が広がってきます。どんなに暗い闇が広がっていても、太陽が昇れば一瞬で朝が来るように、闇は光が出てくると一瞬で消えてしまうのです。

お守りの言霊を言った後に、私ってどんな方法で助けてもらえるかしらと、あれこれ考える人もいます。きっと神の人が助けてくれるんだとか、きっとこういう方向で助かるのでそうに違いないとか、いろいろ妄想が膨らみそうになりますよね。

しかし、途中の経過をあなたがあれこれ考えなくてもいいのです。ほとんどの人は、それを考え始めると、まだ何も動いてくれないなぁとか、この方法で本当にうまくいくのかしらと、またも心配や不安が心に広がってしまうからです。

神様があなたを助けてくれる時は、今のあなたが想像もできない方法で助けてくれることがほとんどです。あなたの内神様は、大もとの神様である天之御中主神と連絡を取り合って、あなたにとって最高の方法を選んでくれます。

まだか、まだかと余計な心配をして、心配の波動を出していると、神様の作業の邪魔をすることになってしまいますから、注意してくださいね。天之御中主様、お助けていただきましてありがとうございます。

これは「神様を信頼して待っています」という、合図を送っていることにもなるのです。言った後は完全に神様にお任せしましょう。

今の時代は魂の時代に入りました。自分の魂を磨いて成長することがテーマであり、そして自分が蒔いた種を自分に返ってくるという自己責任の時代に入ります。そういう時代に入ったとき、どんな時でも心穏やかでいるということが最高の財産になります。

どんな時でも心穏やかでいるのは、なかなか難しいものです。そういう中で、これさえあれば心が揺れないというお守りが、人間には必要なのです。それが、「アメノミナカヌシ様、お助け頂きましてありがとうございます」という言霊なのです。

釈迦は南無阿弥陀仏という言葉に仏の教えを集約しました。日蓮は南無妙法蓮華経という言葉に神の教えを集約しました。本当に多くの人を救いたいと思ったら、単純なことがいいのです。

精神的なことを学んだことがない人、理論的なことがわからない人、簡単な事しか出来ない人、そういう人でも救われるのが単純なことなんです。

「アメノミナカヌシ様、お助けていただきましてありがとうございます」。

この守りの言霊には、光の波動があります。あなたの心に愛と光が広がると、家族や友人などあなたの身近にいる人は、あなたに引っ張られるように愛と光の波動が広がっていきます。

それからまた、その周りにいる人。またその周りという感じで、すごい勢いで愛と光が広がっていくでしょう。

ここまで愛と光の波動が大きくなって、すばらしい現象が起こります。この地球という星を楽しくし、愛と光でいっぱいにしましょう。それこそが、今神様が望んでいらっしゃることなのです。この守りの言霊には、神の壮大な望みが隠されています。

あなたとあなたの周りの人を、ひいては地球全体を浄化してくれることを神は願っているのです。辛い時、悲しい時、寂しい時、困ったとき、あなたはひとりぼっちではないのです。神様がそばにいます。だから安心してくださいね。

「天之御中主神様、お助け頂きましてありがとうございます」。このお守りの言霊を知っている限り、あなたはもう何も恐れることはありません。最高の幸せをつかむことを心から祈っています。

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。感謝してます^^

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