斎藤一人さんの教え

ラッキーフードとは|玄米に宿る目には見えない生命力【斎藤一人】

斎藤一人さん☆玄米のすすめ!ポイントは“考え方”にある

斎藤一人さんが尊敬する著作家の小林正観さんによると、玄米を食べている人よりも白米を食べている人のほうが、病気の発生率が低いという結果が出ることがあるんだそうです。

普通に考えれば、玄米のほうが食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富で、体によさそうですよね。

実際、玄米が栄養豊富なのは確かなのですが、「なぜ白米派のほうが病気が少なくなる例があるのか」というと、それは“心の在り方”が大きく関係していると言われているんです♪

例えば、玄米を食べる時に、「体に悪いものは避けたい」「病気にならないようにしっかり対策しなくちゃ」という思いが強いあまり、食べるときにも恐れや不安を抱えている人が多いのかもしれません。

一方、白米中心の人は、「あれこれ考えずにおいしく食べている」ケースが多いというわけです。これぞラッキーフードの真理といえるでしょう。

もちろん、全員がそうだとは言い切れませんが、“食べることへの不安”が多い人のほうが、ストレスをためやすいのは想像に難くありませんよね^^

この件で、斎藤一人さんは、ご飯に玄米をまぜて食べること自体はおススメしながらも、「それ以上に大切なのは考え方だよ」とおっしゃっていました。

つまり、玄米は体にいいから食べたほうがいいけれど、そこに“恐れ”や“義務感”がありすぎると、逆にストレスを背負い込んでしまうことがあるということ。

「今日は白米だけを食べたいな」と思ったら思いきり味わい、「歯ごたえを楽しみたいから、玄米を入れよう」という気分の日は玄米を混ぜる。大事なポイントは、自分の体の声に素直になることです^^

斎藤一人さんが教える“心の免疫力”を身につける方法

食べ物に含まれる体に悪い度数を、たとえばお酒やタバコを「5」、カフェインを「1」としたとき、怒りや悲観、責めの気持ちといったネガティブな感情は「99」にもなるんだそうです。

いくら完璧な栄養をとっていても、ネガティブ感情を抱え続けることで一気にマイナスを抱えてしまう可能性があるんですね。

それを裏づけるかのように、「大した栄養をとっていなくても、とても元気で長生きしている人」もいれば、「完璧な食事管理をしているのに病気がち」という方もいます。

ここに関わっているのが、斎藤一人さんがよくおっしゃる“心の免疫力”という考え方です。

実は、病気やネガティブを引き寄せるか、それともポジティブを拡大させるかは、自分自身の感情や意識のあり方次第なんです。

私の身近な例では、友人の子どもたちは、幼いころからほとんど風邪をひかず、いつも元気いっぱいに過ごしていました。

実はその友人も、食事に特別なこだわりがあるわけではなく、忙しい日はコンビニやお惣菜に頼ることも多いそうです。

それでも、子どもたちは、いつも楽しそうに遊び、学校から帰ってきても大笑いしながら過ごしているのが印象的♪

その“よく笑う”という習慣こそが、体をスカーッと浄化し、免疫力を高めているんです。

私もつい食べ物にこだわりすぎたり、ネガティブに陥ったりするタイプなので、「なんでもオーバーに感謝し、オーバーに褒めてみる」の教えを心がけるようにしています。

「おいしいね」ではなくて「うま~い!最高!」くらいの勢いで喜ぶと、本当に元気が湧いてくる感覚があるんですよね^^

斎藤一人さんに学ぶ“自力と他力”――発芽玄米酒の奇跡

最近、斎藤一人さんからこんな話を聞きました。

「玄米にはものすごい生命力があるんだよ。土にまけば芽が出て、千倍、万倍にも増えていく。これはね、ただの食べ物じゃなくて“生きてるエネルギー”そのものなんだよ。」

ひとりさんは、「体にいいから食べな」と言うだけでなく、その根本にある“自然の力”を大切にしているんですね。

「玄米の力を引き出す方法はいくらでもあるよ」と、一人さんは昔、ある人の挑戦の話をしてくれました。それは、玄米を使ったお酒造りにまつわるお話でした。

その人が、「玄米の栄養と生命力を活かしたお酒を作れないだろうか」と考えてチャレンジしたそうです。しかし、やってみると最初の段階から大きな壁にぶち当たったとのこと。

玄米は硬い殻に覆われているため、普通の白米のように麹菌が簡単に食い込まない。麹をふりかけても発酵が進まず、「これは無理じゃないか?」と周りからも散々言われたそうです。

でも一人さんは、「神様ってさ、ちゃんと努力してる人には絶対に助け舟を出すんだよ」と言ったんですね。その人も諦めずに試行錯誤を重ねていたところ、あるとき偶然、伊勢神宮に献上されていた古代酒に関する研究論文が手元に入ったんだそうです。

その論文をヒントに、「玄米を水につけて発芽させ、2度蒸す」「麹をふりかけたら、白米の2倍もの時間をかけて広げたり盛ったりする」など、手間を惜しまずチャレンジした結果、ようやく麹菌が玄米に食い込むようになりました^^

こうして完成したのが、前代未聞の“発芽玄米酒”。この話を聞いたとき、一人さんは「結局さ、“自力”と“他力”の両方が大事なんだよ」と言ったんだそうです。

「コツコツ努力してると、ある日突然、天からのプレゼントがやってくる。だけど、それを受け取るためには、ちゃんと準備してないといけないんだよ。」

私はこの話を聞いて、「何かに挑戦するとき、途中で諦めそうになっても続けてみることが大事なんだな」と感じました。人がまっとうな努力を積み重ねていると、思いがけないタイミングで道が開けるものです。

斎藤一人さんを通じた気づき:笑顔と感謝で人生を輝かせる

玄米と白米の話や、発芽玄米酒にまつわるエピソードを通して、私が一番強く感じるのは、「何を食べるか以上に、どう食べるか、どう生きるか」という視点の大切さです。

もちろん、玄米は栄養が豊富で、実際に健康に役立つ食材だと思います。

けれども、白米が好きなら、そのときは白米をありがたくいただき、ジャンクフードだろうと、そこに携わるすべての人や自然の恵みに感謝していただく。

そうやって“いただきます”を心から言えることが、本当の健康の土台になるのだと感じます。

私自身、斎藤一人さんの本を読んだり音声を聞いたりしながら、「どんな食事でも、とにかく“感謝”と“喜び”を乗せていただくといいんだよ」という言葉を何度も耳にしてきました。

体にいい悪いを考えるよりも先に、「こんなに恵まれた環境でご飯を食べられるなんて幸せ」「農家さんや漁師さん、運んでくれる人、料理してくれる人、すべてにありがとう!」と思える心が、免疫力をアップさせ、人生をより豊かにしてくれるのです。

日本にはおいしい郷土料理がたくさんありますし、世界を見渡しても魅力的な料理があふれていますよね。

旅行をした先々でその土地の食文化を楽しみ、「わあ、こんなにおいしいものがあるんだ」と感動する。そんなとき、きっと心の底から「生きててよかった!」というエネルギーが体を駆け巡るはずです。

玄米がラッキーフードである理由は、“目には見えない生命力”と、“心を明るくしてくれる力”を兼ね備えているからではないでしょうか。

そして、その恩恵を最大限に受け取るのは、「おいしい!」「ありがたい!」という素直な気持ちをいつも持つことなのだと思います。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝してます^^

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