斎藤一人さんが教えてくれた「魂のブループリント」とは
斎藤一人さんや、ひとりさんが尊敬する小林正観さんは、「私たちは生まれる前に人生のシナリオを描いている」とおっしゃっていますよね。
このことをスピリチュアル界隈では、魂のブループリント(設計図)と呼ぶんだそうです。
生まれた直後の赤ちゃんは、まだ前世や魂の記憶を持っていると言われますが、基本的には全てを忘れて生まれてきます。
その理由としては、全てを忘れた上でこの地球を体験しなければ、魂を成長させることが難しいからです。
この地球では、様々な選択肢が無数にあって、それらが予め決まっているだなんて、信じることはできないかもしれません。
でも、使命としての大きなテーマや寿命のタイミングなどは、あらかじめ魂が同意していたり設定してきたりするんです。
それで、突然死でさえも、その人にとっては“予定のうち”である可能性があるわけです。
ただ、スピリチュアル的には予定のうちであっても、地球にいる間は「なぜこんなことが起こるの?」と戸惑ったり、怒りや悲しみを感じてしまいますよね。
それは、こうして人間として生きている以上、一つの経験として避けられないことですので、ネガティブな感情が出てくるのは仕方のないことです。
いずれあの世に還った時、自分は必然的に、あのタイミングで天国に戻るシナリオを持っていたんだと気づくことになります。
亡くなった家族と再会:突然死した人のお迎えとサポート
突然死で亡くなられた方を天国6次元側で見てみると、その直後からすぐにお迎えやサポートが入ります。
斎藤一人さんのお話にもあるように、亡くなった直後はショックや混乱があっても、必ず先祖や守護霊がサポートしてくれるので大丈夫です。
最初は、自分の肉体を客観的に眺め、「あ、私の身体があそこにある」という状態になります。
すぐにお迎えに来てくれるのは、例えば祖父や祖母など、あなたがすぐに認識できる人が来てくれるようです。
そこで、「こういう流れで肉体を卒業したんだよ」「シナリオ(ブループリント)通りなんだよ」という説明を受けながら、次第に「ああ、そうだった」と思い出すのです。
そのスピード感は人それぞれで、ブループリントに“突然死”をきちんと描いてきていた魂は、比較的スムーズに「ああ、そういえばそうだったかも…」と思い出していきます。
もしブループリントになかった場合でも、守護霊や先祖がその人に合わせて、ゆっくり丁寧に教えてくれるとのこと。
このプロセスを知ると、「天国って本当に優しい世界なんだな」と、あらためて感じますよね。
突然死で肉体がなくなってしまうのはショックですが、先祖や守護霊、ガイド霊たちはものすごく頼もしい存在です。
地球に残った私たちは、亡くなった家族に対して、心が痛くて混乱するものの、「向こうでちゃんとケアされているんだ」と思うだけで、気持ちが楽になるものです。
斎藤一人さんの安心メッセージ☆先祖と守護霊の力
斎藤一人さんは、「人は絶対に一人ぼっちにはならない」とおっしゃっています。
突然死を含め、どんな形で亡くなっても、必ず魂には誰かしらが寄り添ってくれるものなんですね。
人が亡くなった直後、地球に残された側の私たちは、深い悲しみと混乱の渦中にいます。
「どうしてこんなことに?」「まだ何も話せてないのに…」といった思いで胸がいっぱいで、日常すら立ち行かなくなることもあるでしょう。
しかし、天国にいる魂は決して孤独ではありません。
むしろ、先祖や守護霊のサポートをいち早く受けて、自分がどんな状態なのかを確認し、次にどの次元へ向かうのかを選ぶことができるんです。
もちろん魂によっては、「もう少し地球のそばにいたい」「4次元や5次元あたりを行き来したい」という方もいるようです。
49日を目途に、ゆっくりと気持ちを落ち着けて「あっちに行こう」と決める魂もいれば、「いや、もう少し下の次元に留まりながら調整したい」という魂もいます。
これは、どの選択が良い悪いではなく、それぞれの魂が自由意志を尊重しながら、先祖や守護霊のアドバイスを受けて最適な場所に行くんですね。
地球的に見ると、「ああすればよかった」「こうしてあげられなかった」という後悔が渦巻くものですが、天国にはそういったジャッジが存在しません。
そのことを知るだけでも、私たちにとっては少しでも救いになるのではないでしょうか。
斎藤一人さんが語る「私たちにできる祈り」の習慣
では、地球に残された私たちは、突然死で肉体を卒業してしまった大切な人に何ができるのでしょうか。
私は斎藤一人さんのお話を通じて、「祈ることが一番の贈り物になる」と実感しています。
具体的な祈り方としては、「早くあちらの状況が落ち着きますように」「魂がスムーズに天国へ向かえますように」とか、「ただただ幸せでいてね」でも構いません。
言葉の形はどうであれ、私たちが思いを向けることが大切なんです。
特に突然死の場合、ご本人も「え?もう死んじゃったの?」と、最初は驚いていることが多いんですね。
そんなとき、地上からの祈りや思いが届くと、魂が安心したり、スムーズに高次元へ向かいやすくなったりするんです。
人は必ず守られていますが、その守られ方が強まるかどうかは、私たちの思いを一つのエネルギーとして届けることです。
もちろん、いきなり「そうか、祈りが大事なのか!」と思っても、悲しみが深すぎるときは、祈る気力が湧かないこともあるでしょう。
でも、泣きながらでもいいんです。
迷いながらでもいいんです。
心が荒れているなら、その気持ちごと神さまや宇宙に預けるようにして、そっと「あなたが無事に旅を続けられますように」と祈ってみてくださいね。
今回の斎藤一人さんの教え(まとめ)
正直、最初はこの”突然死”という話題を自分自身で扱うのが怖いと感じていました。
斎藤一人さんや天国6次元からのメッセージを自分ごととして受け止めていく中で、少しずつ考え方が変わっていきました。
「この世で体験することの意味って、実は私たちの想像よりも深いのかもしれない」と、ちょっとだけ思えるようになったんです。
どんなことでも「自分には関係ない」と思っていると、それが本当に自分には関係ないものとして過ぎ去っていきます。
でも、もし「自分の人生に何らかのメッセージがあるかも?」と思えたら、そこからまた不思議なつながりが生まれてくるんですよね。
そういう意味では、突然死の話題も「他人事」ではなく「自分事」として、一緒に考えてみる意味があるんじゃないかなと感じます。
もし皆さんの周りに突然死で大切な人を失った方がいたり、ご自身が不安を抱えていたりする場合は、斎藤一人さんの言葉や天国サイドからのサポートの存在を思い出してみてください。
「今は苦しいけれど、大丈夫。あっちではちゃんと導かれているはずだから」というふうに、少しでも気持ちがほぐれたらうれしいです^^
魂って本当に不思議ですけど、何かあるたびに「見えない世界ってちゃんとあるんだなぁ」と実感することができます。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝してます^^