斎藤一人さん|ご先祖様が"安心"するような生き方をしていますか?
こんにちは、ツイてる坊主です^^いつも、記事を読んでいただきありがとうございます。
先祖供養というと、お墓参りをしたり、お仏壇に手を合わせたり、お供え物をすることを思い浮かべる方が多いですよね。
しかし、斎藤一人さんは、「一番の供養は、ご先祖様を安心させてあげること」だとおっしゃっています。
それは、単に形式的な行動ではなく、今を生きる私たち自身が「幸せに暮らしている」という姿を見せることが、ご先祖様にとって何よりの救いになるということなんです。
亡くなった方の魂は、光の国、つまり高次の世界へ向かいます。
その過程で大切なのが、「この世への未練を残さずに旅立つこと」。ですが、私たちが仏壇の前でお願いばかりしていると、ご先祖様は心配になってしまいます。
「守ってください」「助けてください」と願えば願うほど、彼らはあの世へ旅立てず、仏壇に留まり続ける“浮遊霊”となってしまうこともあるでしょう。
それは、ご先祖様にとっても、私たちにとっても悲しいことです。だからこそ、仏壇の前ではこう伝えるのが最善です。
「家族みんな、幸せにやっています。安心してください」。これが、本当の供養であり、最も愛に満ちた祈りの言葉です。
「なんとかなる」と軽い心で生きることで、先祖の魂に"光"を照らす
こうして生きていると、人間関係に悩んでいたり、仕事がうまくいかなかったり、さまざまな問題が出てきます。
そんなときに、いくら安心させたい!と思って、幸せであるかのように取り繕っていても、ご先祖様には伝わってしまいます。
では、嘘偽りのない安心波動で生きるにはどうしたらいいのか。おススメは、斎藤一人さんの教える「なんとかなる」という言霊の力です。
「なんとかなる、なんとかなる、なんとかなる」と唱えながら、本当になんとかなると信じて、何か好きなことを楽しむこと♪
そうやって、なるべく明るい心を保ち、前向きに生きている姿を見せることで、ご先祖様の魂は"光"で照らされます。
実際に、自分が幸せに生きる姿を見たご先祖様の魂は、間違った価値観(執着)を手放して、成仏するきっかけを得ることもあるそうです。
「こんな考え方もあったんだね」「人を、そして自分を責める必要なんてなかったんだね」
そう気づいた瞬間、長くこの世に留まっていた魂が、スッと高次元へ昇っていくことがあります。
このように、明るく生きることは、自分だけでなく、ご先祖様をも救う行いなんです。
"なんとかなる人生"を送るための「3つの心得」って何?
ここでは、なんとかなる人生を送る上で、斎藤一人さんが大切にしている『3つの心得』をご紹介したいと思います。
それは、「感謝の心」「豊かな心」、そして「奉仕の心」です。
ここで注目したいのが、最後の「奉仕の心」。奉仕というと、ボランティアや寄付のような「無料の奉仕」を思い浮かべるかもしれませんが、実は「有料の奉仕」も立派な奉仕です。
例えば、私たちが行う仕事は、誰かの役に立ち、必要とされるからこそ報酬をいただいていますよね。つまり、日々の仕事そのものが、すでに奉仕なんです。
自分が得意なこと、好きなことを通して誰かを笑顔にできる。それは「魂の喜び」と直結しています。
また、余裕のある人が無償で行う奉仕、たとえばイベントの運営や地域活動なども、心を豊かにしてくれます。
ただ、これは自分を苦しめてまで、無理にやる必要はありません。先祖供養も気軽にできることをやること。
奉仕とは、喜びからあふれる愛の行動ですから、自分の幸せが土台にあることを忘れないようにしましょう。
あなたが地獄に行かないこと!なぜ、それが「最高の供養」なの?
最後に、斎藤一人さんが語っていた衝撃的な一言をお伝えしますね。
それが、「最高の先祖供養とは、あなた自身が地獄に行かないことだよ♪」という言葉です。
もし、あなたが自分を責め、人生に絶望し、暗い道を選んでしまったとしたら、ご先祖様はどれほど悲しむことでしょうか。
それよりも、「うちからもやっと地獄に行かない人が出た!」と、そう喜んでもらえるような、光のある人生を送ること。それが、私たちにできる最高かつ最愛の先祖供養なんです。
一番よくないのは、ご先祖のために!と思って、霊的なことに関心を持ち、「脅し」のような霊感商法にハマってしまうこと•••。
「あなたのご先祖が地獄で苦しんでいる」などと言われ、高額な壺や供養料を請求されるケースは少なくありません。
一人さん流の考え方としては、常に、自分自身が幸せであればこそ、先祖も幸せであるということですので、そこはお忘れないように注意してくださいね。
中には、自分の人生が不幸なのは、先祖の因果だという人もいますが、もし先祖で悪いことをしている人がいるとしても、その報いを受けるのは先祖自身です。
自分の因果は、自分で刈り取るしかありません。ぜひ、その辺りの教えも参考にしていただけたらと思います。
本日のまとめ|幸せに生きることは、ご先祖様を救うことになる☆
斎藤一人さんの教えにふれたことで、供養の意味がガラリと変わったと感じたかもしれません。
「仏壇にお願いをするのではなく、安心を伝える」
「幸せに生きることで、ご先祖様の魂も浄化される」
「自分自身が地獄に行かない生き方こそ、最高の供養である」
これらは、今を生きる私たちにとって、とても現実的で、かつ魂に響く真理だと思います。
「自分が幸せになること」が、最高の先祖供養です。どうか今日も「なんとかなる」と唱えながら、心を軽く、明るく生きていってくださいね。
あなたが生きるその姿が、何代にもわたる先祖たちを救う"光"となりますように。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝してます^^