斎藤一人さんの「オーバーアクション」で免疫力アップ
「免疫力を高めたい」という願いは、多くの人にとって切実なテーマだと思います。そんな中、斎藤一人さんは意外な方法を提案しているんです。
それは、「オーバーアクション」です^^例えば、誰かから何かをしてもらったり、ちょっとした幸せを感じたりしたとき、「いや~、嬉しいなぁ!」「ありがとう、幸せだなぁ、豊かだなぁ♪」って、大げさなほどに喜びを表現します。
これこそが、免疫力を上げる大切な習慣(神習慣)だと説かれているんですね。
なぜオーバーアクションが免疫力を高めるのか。ひとりさんいわく、心が明るくなると体も元気になります。普段は照れくさくてできないような大げさな表現を、あえて意識的に行うことで、心がパッと明るくなるというわけです。
もし、これまでは「普通のトーンで『美味しい』とつぶやいていたのであれば、思い切って「うまい! うまい! うまい!」と声に出してみましょう♪
ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、そのくらい大げさに言葉を発してみることで、心がわくわくして免疫細胞も活性化してくるのです。
ただ、オーバーアクションといっても、無理やりテンションを上げるのではなく、あくまでも「ありがたい」「嬉しい」という気持ちを素直に表に出すことが大切です。
斎藤一人さんは、「オーバーアクションのない人は、往々にして免疫力が弱くなりがち」とおっしゃっていて、個人的にもそれは確かにそうかも!と感じました^^
喜びや感謝を遠慮なく言葉にしてみると、思いのほか心も体も軽くのでおススメです!
斎藤一人さんが教える「単純明快」こそが成功の鍵!
免疫力を上げるための神習慣として、オーバーアクション以外にも、斎藤一人さんは「単純明快」に物事をとらえる大切さを説いています。
何かを難しく考えすぎると、人間の心は暗くなり、ストレスが増えますよね。その状態こそが免疫を下げる要因になりかねないのです。
「複雑なことを考えると暗くなる」「単純なことは明るい」という言葉は、一人さんの教えの核心を示した教えです。
例えば仕事でも、複雑で難解なやり方にこだわるよりも、よりシンプルな方法を選んだほうが成果が出やすく、周囲の人にも喜ばれ、何より自分自身も楽しめるものですよね^^
歴史を見ても、昔の人は栄養状態が今ほど恵まれていなかったにもかかわらず、重い鎧兜(よろいかぶと)を身にまとい、遠征をすることができました。
それは、もしかしたら「人の体はそんなに弱くない」「人間はもっとシンプルにできている」という証拠なのかもしれません。
現代は情報があふれていて、あれこれ難しく考えすぎるあまりに、余計なストレスを自分に与えがちです。
斎藤一人さんの「単純明快こそが成功の元である」という考え方は、実は仕事だけに限らない普遍的な法則といえるでしょう。
健康管理においても、シンプルな食生活やシンプルな生活リズムを意識することで、体調が良くなる場合があるので、この教えもぜひ取り入れてみてください。
斎藤一人さん流☆体を整える「我は神なり愛と光なり」
人間は直立歩行をする生き物で、背骨(脊椎)が重要な役割を担っています。ところが、ストレスや疲れがたまると、背骨が歪んで体調不良を起こすことってありますよね。
カイロプラクティックやオステオパシーのように、骨格の矯正で体調を整える方法は確かに存在しますが、斎藤一人さんは誰にでもできる“言霊”のアプローチを教えているんです。
それが「我は神なり愛と光なり」という言葉を10回、20回と唱える習慣です!
この言葉を唱えていると、フッと体の力が抜けるような感覚になってきます。それで、「自分ひとりで頑張りすぎている」という意識から解放される効果があるんですね。
「我は神なり愛と光なり」と唱え、自分は神聖な存在であり、愛と光にあふれているとイメージすることで、必要以上に力んでいた身体や心がほどけるというわけです。
この「力が抜ける」感覚こそが、背骨の歪みを整え、体がリラックスしていく大きなきっかけになるんです^^
一人さんの話を客観的に見ると、「精神的な解放が筋肉の緊張を緩める」という生理学的な面と、「心地よい言葉による自己暗示」的な面が融合していると考えられます。
いずれにせよ、背骨がスッと整うことで血流が良くなり、結果的に免疫力にもプラスに働くこともあるので、やってみる価値は十分にあると思います。
斎藤一人さんの視点:差を手放すと心も体も軽くなる
斎藤一人さんは、背骨の歪みが起きる原因として「我(が)」が強くなりすぎることを挙げています。
自分がやらなきゃ、自分だけが頑張らなきゃ……という想いにとらわれていると、いつの間にか心も体も硬くなってしまうもの。
人と自分を比較して差を意識しすぎると、「あの人は学歴がある」「あの人は収入が多い」など、上を見るたびに肩や背中がギュッと力んでしまうのです。
たしかに、社会には学歴や職業、収入など、さまざまな指標があります。誰かと比較して優劣を決めたがるのは、人間の本能として自然なことなのかもしれません。
しかし、人間はもともと役割分担をしながら生きている存在なんですね。
例えば、道路をつくる人、家を建てる人、教壇に立つ人、企業を経営する人。それぞれが必要だからこそ社会が成り立っているわけです。
そこで、斎藤一人さんは、そういった様々な「差」を取って、お互いの魂や命の尊さを知ることが「悟り(さとり)」なんだよ!と教えてくれました。
人は、差を気にしなければ、自分自身や他の人を尊重しやすくなり、その結果として心の負担が軽くなるんだそうです。心が軽くなれば体もまた柔軟になり、結果的に免疫力も高まっていきます。
今回の斎藤一人さんの教え(まとめ)
斎藤一人さんの教えは、「人間の心と体は密接に結びついている」という、古くから伝わる普遍的な真理があるように感じます。
オーバーアクションで感謝の気持ちを大げさに表すことは、心理学的にも「プラスの感情を増幅し、身体のホルモンバランスを整える」効果が期待できるでしょう。
また「我は神なり愛と光なり」という言葉に象徴されるように、「自分一人で抱え込みすぎず、もっと大いなる力に委ねる」発想は、日常のストレスフルな状況を好転させるヒントになるかもしれません。
さらに、「単純明快であること」のススメは、現代人にとって大事なキーワードだと感じます。情報過多の社会で、複雑になりがちな頭の中をいかにシンプルに整理できるかが、心身の健康を保つカギになります。
最後に、人との違いを意識しすぎるとどんどん自分を追い込んでしまうので、要注意です。
人との差を意識せず、「本当の自分は何が好きで、何を望んでいるのか」に焦点を当てることが、自分らしさを取り戻すコツです。
こうした斎藤一人さんの教えを客観的に見ていくと、「オーバーアクションで喜びを表現する」「単純明快に物事をとらえる」「愛と光の存在として自分と他者を認める」「人との差を手放して生きる」といったメッセージが、免疫力を上げる習慣につながっていることがよくわかります。
ぜひ、今回の教えを気軽に取り入れながら、健やかで明るい毎日を過ごしていただけたら幸いです。本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝してます^^