斎藤一人さんの教え

神アイデアの出し方☆宇宙高次元に思考は存在しない【斎藤一人】

斎藤一人さんの神アイデア実践法☆1秒ダウンロードのメカニズム

今回のお話は、神様からアイデアを受け取るコツを解説していますが、少し難しいと感じてしまうかもしれません。

なんとなくの理解でも構いませんので、ぜひ参考になるところがあれば取り入れてみてください。

まず、銀座まるかんのサプリやコスメは、斎藤一人さんが1~2秒で得た“一瞬のひらめき”から誕生すると言われています。

ひとりさん本人も音声の中で語っていたように、何分も考えてから出たアイデアではダメで、思考ではなく感覚的に直感でひらめいたアイデアこそが本物なんだそうです。

正直、最初は「え、本当なの?」と思いましたが、実際にひとりさんは、そのひらめきでサプリの成分などを割り出し、数々のヒット商品を生み出してきました。

それでも私は疑い深い人間なので、「まぁでも、1回2回くらいだったら偶然もあるんじゃないの?」と思ってしまったのですが、銀座まるかんは、いまだにたったの一度も赤字になったことがないということなので、おそらく本当なんだと思います。

多くの企業が市場調査や試作品テストに膨大な時間を費やす中、斎藤一人さんの脳内では、必要成分の組み合わせが電光石火のごとく生み出され、即座に完成図となるわけです。

この現象を見ると、やはり本人もおっしゃっているように、この世の中は実力だけでなく、ツイてるかどうかの「運の要素」を甘く見ることはできないと感じます。

ただ、運が大事とはいえ、幸運な人にもやるべきことがあります。それは、“ひらめきが降りる”までに心身を整える時間を要するということ。要は、表に見えない準備期間が存在しているんです。

ひとりさんいわく、「楽しくて上気元(じょうきげん)でいる状態が最高の受信機になる」のだそうです。受信機というのは、直感やインスピレーションのことです。

ちなみに、宇宙高次元(あの世)は想念の世界なので、何でも「ある」わけですが、唯一「ない」のが、『思考』なんだそうです。思考はなく、感覚だけがあるんですね。

なので、この世で何か成功したいと思ったら、感覚のチャンネルが澄んでいるときだけ超高速通信が可能になるというのは、事実なのでしょう。

散歩をしながら空を見上げ、好きな音楽を鼻歌まじりに口ずさむ。そういった“ごきげんルーティン”が、実は、最速で革新的なアイデアを受信する秘訣なんです。

宇宙高次元の「思考のない世界」とゼロポイントフィールドとは

スピリチュアルの教えで、感覚を大事にしましょう♪と言われる理由は、「死後の世界には思考が存在しない」という背景があります。

思考とは、時間軸に沿って、過去を分析し未来を予測するプロセスなので、三次元的な制限を伴うものなんですね。これに対して、宇宙高次元(あの世)の感覚は、全く制限がありません。

また、人は亡くなると、ゼロポイントフィールドというエネルギー(感覚)だけの存在になり、そこには、過去・現在・未来のすべての情報が記録されています。

それは、いわば時間も空間も超えた情報の海のようなもの。そこにダイレクトでつながった魂は、問いを発するより早く答えが流れ込むため、思考が必要ありません。

この世で、人間が日頃感じているネガティブな発想が湧く余地もなく、あの世にあるのは、愛と完全性の振動(エネルギー/感覚)のみなんです。

こう聞くと現実離れしているように思うかもしれませんが、おそらく多くの人が、瞑想や深い祈りの最中に「言葉にならない安心感」に包まれた経験があるのではないでしょうか。

あの瞬間、微細ながらゼロポイントへの回線が開き、思考のざわめきが一時停止しているんですね。だからよく、スピリチュアルでは「瞑想をするのがいいよ♪」とおススメされているわけです。

ただ、この世にいる間は、どうしても思考を使わなければならない場面もあるので、一日の中で感覚とのバランスをとることがポイントかと思います。

斎藤一人さんの教えにも、「欲」であれ「知恵」であれ、神様は人間に不要なものは与えない!とおっしゃっていますよね。なので、決して「考えるのをやめなさい」と言っているわけではありません。

むしろ、この地球にいる間は、思考を使うことも学びの一つであり、魂の成長には欠かせないものです。なので、思考を“道具”として使いこなし、行き詰まったら感覚にバトンを渡す。

こういった柔軟性を持ちながら、思考と感覚の両輪でバランスをとることが大事になってきます。

いい気分でいるだけで"感覚"はひらく♪日常のチューニング法

斎藤一人さんがいつも大切にしていることは、世のため人のためを考える前に、まずは自分で自分の機嫌をとることです。これがすべての始まりといっても過言ではありません。

上気元(じょうきげん)で過ごすコツは、シンプルな習慣を軽視しないことがポイントです。例えば、朝、窓を開けて深呼吸しながら「ツイてる」と言うだけでもOK。

また、お気に入りのカップでコーヒーを味わいながら、「ありがたいな♪」とつぶやいてみてもいいでしょう。たったそれだけで、あなたの中のエネルギーが変わっていきます。

言葉に宿る波動が体の中に響き、心が落ち着き、脳波もリラックスモードに切り替わっていくんです。この状態のとき、感覚のアンテナはぐんと冴えていくわけです。

なので、その気分を上げるスイッチとして、8つの天国言葉「愛してます」「ツイてる」「うれしい」「楽しい」「幸せ」「感謝してます」「ありがとう」「ゆるします」を唱えるのがおススメ!

日常の波動は、気分によって変化するものですが、声に出すことで「音波」というエネルギーも使うことができます。なので、心で唱えるだけでも効果はありますが、できたら口癖にしてみてください。

その中で、先ほどの教えにあったように、思考を働かせ続けるだけの毎日にならないように、感覚を大切にすること。1日数分間でも大丈夫なので続けていれば、自然と気持ちも前向きになり、ひらめきや直感がポンっと降りてくるはずです。

私自身も、仕事で行き詰まったときに「ついてる、ついてる、ついてる」と何度も口に出していますが、肩の力がスッと抜け、思わぬアイデアが浮かんだ経験が何度もあります。

つまり、“感覚を磨く”というのは、決して難しいことではなく、日々の「ごきげん習慣」を重ねることなんです。

この地味だけど確かな習慣こそが、宇宙からひらめきを受け取る「最強のWi-Fi環境(超高速通信)」を自分の内側に作る方法です。

あの世に持ち帰れるのは「愛の記憶だけ」って知っていましたか?

斎藤一人さんは、人生の最後に私たちが持っていけるものは「愛の記憶だけ」であるとおっしゃっています。このシンプルな教えが何を意味しているのか、もうお分かりですよね?

この人生は、思考だけで賢く生きて、現実を良くすることが目的ではないんです。何をやったかよりも、何を感じたか。そこが本質部分なんですね。

例えば、海外旅行に行くのであれば、どこの国へ行ったかよりも、誰と一緒にどんな気持ちでその時間を過ごしたか。そこに愛の記憶が刻まれていくわけです。

愛は、すべての感情の中でもっとも波動が高く、宇宙の高次元と共鳴するものです。自分を愛し、人を愛する際に、複雑怪奇なことを考えますか?幸せな時ほど、単純明快ですよね。

ちなみに、宇宙高次元(あの世)では、「思えば在る」が当たり前の世界は、時間も物質も重力さえも、すべてが意識の投影です。

この地球(この世)で過ごす際も、「思いの力」というのはバカにできません。今、地球は次元上昇(アセンション)の最中なので、徐々に、思えば在るという状態に近づいています。

その証拠に、ここ近年では、世の中のニュースを見ていてもわかるように、裏や闇を隠し通すことができなくなってきていますし、個人ベースでも、心にウソをついてまで会社で働くことができない状況になってきていますよね。

だからこそ、心の中を誰に見られても恥じないような在り方で、自分を愛し、人を愛することが大事になってくるんです。

そして、思考だけでなく感覚を大切にする時間を作るようにすること。それが、今の時代を明るく幸せに生きる上で、あなたの魂にとっての「永遠の宝石」になります。

選択基準を「愛」に変えるだけで人生はシンプルになる!

もし、自分が死んだ後に、あの世へ持っていけるものが「愛だけ」だとしたら。そこに気づいた瞬間から、毎日の選択はものすごくシンプルになっていきます。

今日、どんな言葉を使うか。どんな表情をするか。誰に、どんなふうに接するか。それを決めるたった一つの問いは、「そこに愛はあるのか」だけです。

職場で嫌なことを言われたとき、瞬間的に怒りが湧くのは当然です。でも、その後の選択は、自分で変えることができるはず。

斎藤一人さんは、怒りのエネルギーを「愛に変えるゲームだと思えばいい♪」とおっしゃっていました。

もちろん、「そんな簡単にいくわけがない」「できるならとっくにやってるよ」という気持ちはわかります。でも、これまではきっと、何らかの恐れのもとで怒りを使っていましたよね?

これからは、それを愛に変えるゲームだと思って、これまでとは違うチャレンジをしてみてください。

たとえば、相手の背中にある不安や寂しさを感じ取って、優しく微笑み返す。それだけでも、あなたの中に愛の記憶が一つ増えます。

ちなみに、看取りの現場では、最期の瞬間に穏やかな顔をして旅立つ人ほど、生きているうちに「ありがとう」や「ごめんなさい」をちゃんと伝えてきた人が多いといいます。

これは、いわば“愛の通帳残高”が豊かだった証拠。とはいえ、完璧を目指す必要なんてありません。怒っても、失敗しても、落ち込んでも、また「次の教材が来たな」と笑って進めばいいのです。

それが、ひとりさんの言う“学びの道”であり、愛の人生です。日常のささやかな喜び――おいしいランチ、夕焼けの空、美しい景色に心が震えること。

そんな瞬間を楽しみながら、今回お伝えした宇宙の仕組みをほんの少し意識してみるだけで、人生は驚くほど豊かになっていくはずです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝してます^^

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