斎藤一人さんの教え☆努力から生み出されたもの
私たちは教育上、「努力」という言葉に深く根ざした価値観を持っていますよね。
子どもの頃から、目標を達成するために努力し続けることは「当たり前」であり、美徳とされてきました。
しかし、斎藤一人さんが尊敬する小林正観さんの『きくあの法則』にもあるように、努力から生まれるのは、競ったり、比べたり、争ったりすることによる「イライラ」や「ギスギス」であることが多いです。
本来、人間が幸せに生きるには、努力を使ってどんな行動をとるかではなく、どんな心を使って何を感じるかを優先しなければなりません。
例えば、今日一日、不快な気分で体調が悪くても、我慢をすれば仕事をこなすことはできるでしょう。
でも、実はこれが一時的な我慢に留まらず、何度も繰り返されている現象だとしたら、どう感じますか?
ひとりさんの教えでは、幸せの先に幸せが待っている。苦労の先には苦労が待っている。これが基本的な考え方になります。
これは、過去世からの因果に加えて、現世で作った因果も含まれています。
もし、何年も何十年も苦労が続いている場合、そこから抜け出すためには、どんな環境に身を置いている人であっても、今の状況下で幸せを感じるしか道はありません。
なかなか難しいと思うかもしれませんが、1分でも2分でもいいので、今日から「自己犠牲の時間帯を減らしていく」ことを大切にしてみてください。
人間がこの地球で幸せな人生を送るには、どんな理由があろうとも、自分に一致した在り方を最優先として生きることが第一です。
斎藤一人さんの教えに対して、いろんな疑問はあるかもしれませんが、苦労の努力が幸せにつながるとするなら、もうすでに、多くの人が幸せになっているはずですよね。
もちろん、努力が必要ないといっても、何も行動しなくていいというわけではありませんよ。
今やっていることが楽しくて、大好きで、夢中になれるものなら、努力を努力と感じることはないでしょう。
斎藤一人さん|成功者は努力を努力とは思わない
斎藤一人さんが教えている「成功者は努力を努力と思っていない」というお話を最初に聞いたとき、私は非常に驚きました。
なぜなら、これまで私が持っていた「努力」という概念は、「辛い」とか「苦しい」といった感情だったからです。
ひとりさんが言う本当の努力とは、実は、無意識のうちに自然に行っていることなんです。
これは、ありのままの自分で、人目を気にせず、素直な心で自分の声に耳を傾け、行動することが大事なポイントになっています。
この話は、もしかしたら誤解が生じてしまうかもしれませんが、例えば、一日中部屋に引きこもって、何十時間もゲームをしている若者がいるとしますよね。
その時に、世間の目からすれば、だらしない、真面目に働け、そんなんじゃダメになるぞ。そういった言葉が飛び交うと思います。
しかし、実際のところ、長期的に成功している人は、苦労を乗り越えているわけではなく、好きなことに没頭しているというケースがほとんどです。
もちろん、好きなことをやっていても壁は出てきますが、向かう方向が合っているので、そのプロセスを楽しむことができます。
逆に、何をやってもうまくいかない人の場合、頭で成功を考え、理論上はうまくいく!と思って行動しますが、なかなか思うような結果を出すことはできません。
しかも、そこにはたくさんの苦労が待っていますが、向いていない道で苦労を乗り越えても、さらなる苦労が待っていることが多いです。
私自身、過去を振り返った時に、確かに思い当たる場面がいくつもあります。
うまくいった時は、大変だったけど楽しかった記憶がありますし、うまくいかなった時は、感覚的にただただ苦しいだけでした。
今後は、自分の気持ちにウソをつかないようにしたいと思います。ぜひ、皆さんも参考にして頂けたら幸いです!
斎藤一人さんが語る「1%の努力」って何のこと?
斎藤一人さんの教えを聞いて、努力は必要ないと知っても、毎日いろんな行動をしないと生活していけないよ!と感じた方も多いかもしれません。
その点に関しては、先ほどもお伝えしたように、行動内容よりも「行動する際の気持ちの持ち方」に比重を置くことが大切です。
例えば、イライラしながら洗濯物を干すこともできますし、上気元で鼻歌を歌いながら洗濯物を干すこともできますよね^^
また、ひとりさんが語っていた「1%の努力で99%がうまくいく」という教えも、何かと参考になるのではないかと思います。
斎藤一人さんが教える「1%の努力」とは、外見や身だしなみを整えるということです。
実は、外見や身だしなみを整えることは、明るい気持ちで毎日を過ごすことと密接な関係になっているんです。
スピリチュアルの学びを大切にされている方の中には、目には見えない精神が一番大事でしょ?とおっしゃるかもしれません。
ですが、ひとりさんいわく、守護霊様の加護、ご先祖様の加護、世間の加護、こういった加護には外見や身だしなみが欠かせないんだそうです。
私はこの考え方を受け入れてから、自分の外見や身だしなみに気を使うようになりました。
例えば、髪の毛や服装、靴などを整えることで、確かに自分の気持ちが整い、周囲からの印象も大きく変わることに気づきました。
そこまでこだわっているわけではありませんが、少し意識的に服装や髪型に気を配るようになっただけで、以前よりも人との出会いや仕事がうまくいくようになったと感じます。
この1%の努力、つまり身だしなみに気を使い、外見を清潔に保つことが、実は99%の運を引き寄せる要素だということは、非常に面白い発見でした。
外見が整うことで、内面も向上心が湧いてきますし、新たな縁やチャンスにもつながっていきます。
斎藤一人さんから学んだ「頑張らない生き方」とは
斎藤一人さんが伝える「努力は必要ないよ」という教えは、最初は驚きでした。
おそらく皆さんも、え?ひとりさん、それはさすがに・・・と感じたのではないでしょうか。
でも、それは、努力の本来の意味を理解することで、なるほど、そういうことね!と、理解して頂けたと思います。
私たちは、無意識のうちに、子ども時代に教わった教育を軸にしているものです。
その教えが、例え幸せとは真逆の道に向かうものだとしても、後から軌道修正するのは難しい部分もあるでしょう。
ですが、これから地球はグングン次元上昇し、人間の心はふわふわと軽やかになっていきます。
一昔前の時代であれば、苦労の努力は欠かせないものでしたが、今は地球の波動(エネルギー)が大きく変化してきているんですね。
また、努力の漢字には「奴隷」という意味が含まれていることからも分かるように、無理をしてやらされる努力は、心身に悪影響を及ぼすものです。
もし私たちが、感謝の気持ちを持って、毎日を楽しみながら生きることができれば、人生はより豊かで幸せに満ちたものとなるでしょう。
斎藤一人さんは、他人との競争や比較に疲れた私たちに、もっと自由に楽しい生き方をしていいんだよ♪と、神様が求める愛のメッセージを与えてくれているのだと思います。
私もこれからは、目標に固執せず、これまで以上に「感謝の気持ち」を大切にして、楽しく生きていきたいと思います。
あなたも、日々、無理や我慢を手放し、明るく軽やかな人生にシフトしてみてください。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝してます^^