斎藤一人さんの教え|「遺産」を残すことよりも、大事な財産に気づくこと
こんにちは、ツイてる坊主です^^いつも、記事を読んでいただきありがとうございます。
今日は遺産についてのお話ですが、斎藤一人さん自身の考え方としては、『お金持ちのまま今世を終える』ということのようです。
世の中には、「あの世にお金は持っていけない」という人もいますが、一人さんの場合、物質•形式だけを見ているわけではありません。
豪華な暮らしをしてお金を使い切る人生よりも、稼ぎ続け、納税を通じて社会に貢献し、亡くなる時には“お金持ちのまま”でいたいと考えているんですね。
また、講演会でお金の英才教育の話をした時に、臨時収入を与えることの大切さを説いていたり、ドライブインでトイレ掃除の方に感謝を伝えチップを渡していたというエピソードもあるので、そういったことにお金を使うのでしょう。
ただ、自分が楽しくて、世のため人のためになること以外では、あぶく銭は悪因を残して消えていくと、そういった教えを音声でおっしゃっていましたので、むやみやたらにお金配りをすることはないと思います。
もちろん、遺産に対する考え方は人それぞれですので、自由に使いたい人は使って構いませんし、ただただ貯め込むのが楽しい人は、それでも大丈夫です。
あくまで一人さんは、質素な生活を好む性格というのと、贅沢よりも商人として、仕事を通じて納税することで世の中に還元したいという気持ちが強いようです。
また、もう一つの視点として、斎藤一人さんは、親からもらったものの中で「命」「名前」「健康」こそが、本当の遺産だと教えてくれました。
一般的に、遺産と聞くと、多くの人は「お金」や「不動産」「貯金」といった“目に見える財産”を思い浮かべますよね。
でも、一人さんの考えでは、本当に価値があるのは、自分の中にすでに与えられている“見えない財産”なんです。
それが、「命・名前・健康」です。まず、一つ目は「命」。
命があるから、経験ができる。感動もできるし、喜びも悲しみも味わえる。それだけで、すでに素晴らしいギフトを受け取っているんです。
命があるということは、「生きるチャンスが与えられている」ということ。
たとえどんな環境であっても、生きているかぎり人生は何度でもやり直せます。
お金や財産がなかったとしても、命があるだけで可能性は無限大。
そういう前向きな視点に、一人さんは導いてくれるんですね。
次に、「名前」。名前というのは、ただのラベルではありません。
あなたが社会の中で、人とつながるための入り口でもあり、魂の個性を象徴するものです。
名前があるからこそ、人に呼ばれ、覚えられ、信頼され、関係を築くことができます。
一人さんは、名前を「親が思いを込めてつけてくれた大切な贈り物」だとも話しています。
どんな名前であっても、それはあなたがこの世で唯一無二の存在である証です。
名前を持って生まれたこと、それ自体が“与えられた居場所”であり、それは形のないけれど確かな遺産なんです。
そして、「健康」。これは、仮に病気を抱えている人であっても、健康な部分は必ずありますよね。
お金を稼いだり維持したりというだけでなく、この世に肉体が存在できていること自体、大きな財産なんです。
例えば、毎日散歩ができるのは、健康な足を頂いているから。失敗を成功に変えられるのは、健康な脳(アイデアや知恵)を頂いているからですよね。
もちろん、仕事ができるなら、「誰かの役に立ちたい」という気持ちと働ける体さえあれば、人生を自分の力で切り開いていくことができます。
もし、斎藤一人さんのような「大金」を手にしたら、その使い道は?
あなたが、もし斎藤一人さんのように「大金」を手にしたとしたら、どんな使い方をしますか?
高級車を買う、海外旅行に行く、豪邸に住む……そんな夢を描く人もいるかもしれません^^
一人さんは、「自分が本当に好きなものに囲まれて生きることが、最高の贅沢なんだよ♪」と、教えてくれました。
例えば、一人さんの場合、一流ホテルでフランス料理を食べるよりも、下町の定食屋で食事をする方が心地いいんだそうです。
それは、無理して派手に生きることよりも、自分が“本当に落ち着ける場所”を大切にしているからなんですね。
私もこれを聞いたとき、「贅沢って、“選べる自由”のことなんだな」と気づかされました。
人に見せつけるようなお金の使い方ではなく、心がほっとする選択をする。それが、豊かさの本質なんだと思います。
あなたは、お金の面で、自身のエゴや他人の価値観に振り回されていませんか?
「もっと稼がなきゃ」「もっと贅沢しなきゃ」と思っているなら、それは魂本来の望みを見失っているサインなのかもしれません。
魂の視点で見ると、感謝や思い出、経験こそが、来世にもつながる“本当の財産”なんです。
本日のまとめ|斎藤一人さんは遺産を残すの?
今回、斎藤一人さんの教えを通じて、私が学んだのは、「お金にしばられない生き方こそが、自由で豊かな人生である」ということです。
遺産を残すかどうかに悩んでいるなら、まずは自分の中にある“すでに受け取った財産”を見つめてみてください。
命、名前、健康──それがあれば、人生は何度でも再出発できます。
そして、「ありがとう」を集めること。誰かを元気づけること。
それを楽しみながら生きていくと、見えない財産がどんどん貯まっていきます。
その感覚を、私はこれからも大切にしていきたいと思っていますし、皆さんもぜひ、日頃から意識していきましょう!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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