V字回復を上回る「J字回復」の奇跡って何ですか?
人生がうまくいかないとき、多くの人は「どうにかして元の状態に戻りたい」と考えます。
そこで、奇跡が起きる現象を「V字回復」と言われますが、斎藤一人さんの教えでは、ただ元に戻るのではなく、そこからさらに上に行く「J字回復」が大切だと言われているんです(笑)
これは、一番弟子の柴村恵美子さんも教わったようですが、J字回復とは、Jの字のように、どん底から上がるだけでなく、最初の地点よりもさらに高くなることを表した言葉なんですね。
V字回復では、落ちた分だけ戻るだけですが、J字回復では、その経験を糧にして、より大きな成長を遂げることができます^^
この考え方を知るだけでも、どん底にいるときの気持ちが少し楽になるのではないでしょうか。
どん底にいるときは、今の状況ばかりに目を向けてしまい、「もうダメだ」「人生終わった」と感じてしまうことが多いです。
しかし、実際にはその状況こそが、新たなスタート地点になります。過去を振り返ったとき、「あの経験があったから今がある」と思えることは少なくありません。
だからこそ、マイナスから0に戻るだけでなく、0に戻ってさらにプラスを作っていこうと捉えることが大切なのです。
つまり、それくらい気前よく「気持ちを前に出していい」ということ。今、どん底で絶望を感じている方は、ぜひ、このJ字回復をイメージして頂けたらと思います。
どん底から復活の第1ステップ:「なんとかなる」を唱える♪
ここからは、具体的にどん底から復活するためのステップに入ります。
どん底にいるときにまずやるべきことは、斎藤一人さんおススメの言霊「なんとかなる」を唱えることです。
多くの人は、つらい状況になると「なぜこんなことが起きるのか」「誰のせいななんだ」と考えてしまいがちですよね。
しかし、それでは現実に抵抗することになり、ますます苦しくなってしまいます。
大切なのは、「今の状況を受け入れること」。それが、斎藤一人さんが教えてくれた「神様にまいったする」という考え方です。
この「まいったする」とは、投げやりになって降参してしまうという意味ではなく、「全てはうまくいっているから大丈夫!」と信じることを表したものなんです。
また、ひとりさんいわく、どんな出来事が起きても、最終的に幸せにたどり着くのは「宇宙の法則」なんだとか。
もちろん、人によっては「そうは言っても信じられない」という方もいらっしゃるでしょう。そういった方は、信じるかどうかではなく、まずは「なんとかなる」と唱えてみてください。
斎藤一人さんの言霊は、お釈迦様の教えにもあるように、『はじめに言葉ありき』と言って、たんたんと明るい言葉を唱えることで、自然と気持ちが軽くなり、現実が少しずつ動き出していきます。
どん底からの第2ステップ:周りの人のために自分を幸せにする
私もそうですが、どん底にいるときほど、自分のことしか考えられなくなってしまうものですよね。時間の経過を待つしかないような状況の時もあると思います。
しかし、ここで重要なのは、「周りの人のためにも、自分を幸せにするぞ」という考え方です。
一見、自分の幸せと他人は関係ないように思えますが、実はそうではありません。たとえば、家族や友人がいつも暗い表情をしていたら、自分も気分が沈んでしまうはずです。
逆に、身近な人が楽しそうにしていたら、自分も少しは元気をもらえるでしょう。つまり、自分が幸せでいることが、周りの人にも良い影響を与えるということ。
そのために、まず行動することは、「見た目を華やかにする」ことが大切だよ♪と、斎藤一人さんはおっしゃっていました。
え?どん底ぜ絶望しているのに外見を気にするの?と驚かれるかもしれませんが、そういった時こそ、とても大事な行動なんです。
髪にツヤを出し、顔にツヤを出し、靴をピカピカに磨く。これだけで気分が変わり、周りの人にも明るいエネルギーを与えることができます。
そして、鏡の前で「私は福の神です」と唱えることで、自分が幸せを運ぶ存在になることを意識してみてください。この方法は単なるおまじないではなく、心理学的にも効果があると言われています。
外見を整えることで自己肯定感が上がり、さらに、言霊の力を使うことで、それが行動や気持ちに良い影響を与えるようになるでしょう。
どん底からの第3ステップ:気前よく行動する
どん底から抜け出すためには、気持ちを前に出すことを第一として、それから少しずつ、小さな行動を積み重ねていくことが大切です。
それができたら苦労はしないよ・・・という気持ちもわかりますが、そういった時は、気持ちを前に出すだけでOK。
多くの人は、「失敗したらどうしよう」「本当にうまくいくのか」と考えすぎて、なかなか新たな一歩を踏み出すことができません。
ここで大事なのは、どんな行動ができるかよりも、斎藤一人さんの「気前よく」という言葉を意識することです。
言霊の力を使って、「気前よく、気前よく、気前よく」と唱えることで、気後れすることなく前に進む力が湧いてきます。
この「気持ちを前に押し出す意識」を持たずに行動することだけを考えても、その恐怖心から、まるでアクセルとブレーキを同時に踏んでいるような状態になり、前に進めなくなってしまうので要注意です。
何も身動きがとれない時こそ、「気前よく!」と声に出しながら、一瞬でも心が明るくなったタイミングで、まずは小さな一歩を踏み出してみてください。
たとえば、「やりたいことがあるけれど迷っている」なら、強気、強気、できる、大丈夫、絶対なんとかなる!と、とまずは気持ちを前に押し出し、その中で「今何かやってみよう」と思えた時に、少しだけでも手を動かしてみること。
そうすると、次は何をしようかな、よし!できた!、じゃあ次は・・・といった流れで、新しい道が自然と見えてくるものです。
斎藤一人さんの教えから得た大切な気づき☆
私も過去に経験がありますけど、人はどん底で絶望を感じていると、「もう無理かも・・・」って感じてしまいますよね。
でも、斎藤一人さんのJ字回復の教え学んだことで、どん底というのは、終わりではなく、新しいスタート地点だと気づくことができました。
復活したくても何から始めたらいいのかわからない時、まずは、言霊の力を使うことを第一優先に捉えるのが、大事なポイントです。
例えば、「なんとかなる、なんとかなる、なんとかなる」と唱えることで、気持ちが軽くなり、状況を受け入れられるようになります。
次に、「私は福の神です」と唱えて自分を整えることで、周りに良い影響を与えながら、幸せの流れを作ることができます。
そして、「気前よく!気前よく!気前よく!」と唱えながら、少しでも気持ちを前に出して行動することで、実際に人生を好転させていくことができるのです。
この3つのステップは、どれも特別なことではありません。誰でも今日から実践できるシンプルな方法です。どん底にいる今が、実はあなたの人生が大きく飛躍するチャンスかもしれません。
どうせなら、V字回復ではなく、J字回復を目指してみませんか?あなたの未来は、あなたの心の持ち方次第で、いくらでも変えることができます。あなたに、全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝してます^^